英語嫌い・英語苦手な子供をつくらないことが、 中学1年生の目標です。
英語の混乱を防ぐのが、 中学2年生の目標です。
英語の長文や実践的な英語の習得が、 中学3年生の目標です。
英語は、 教科というより 生きていくための道具です。 誰でも 英語しか通じない世界にポンと入れられたら、否が応でも話せるようになります。 わかるようになります。
それでも「英語は勉強」と思うと気が重くなりますね?
昨日の中学3年生の英語の授業で、 「長い文が出てくると わからない!」という質問が出ました。
私は心の中で「きたきた~!」と思いました。 誰でも通る関門です。
まず「長い」という外見だけで、 心に「壁」ができてしまいます。 まず その壁―抵抗感をぬぐいとりましょう。
必ず 「わかる」「わかろう~」という意識をもって英文にむかいましょう~
長い文の時は、 左から右に読みましょう。 →
The school festival gave me a good chance to understand
学校 祭り 与え 私に よい 機会 理解する
more about Japanese school life .
もっと~について 日本の 学校 生活
上手な日本語にできなくても、 おおまかな意味はとれますね? きちんとした日本語にこだわりすぎると先に進みません。
もし 下線部を訳しなさいという指示があれば、 きちんとした日本語にしないといけませんが、 指示がない限り大意をとれればOKです。 参考のためきちんとした訳は、(学校祭は、 私に日本の学校生活についてもっと理解するよい機会を与えてくれました。)となります。
もっと上等な訳だと、 (学校祭のおかげで 私は日本の学校生活についてもっと理解する機会を得ました。)
なんてことになります。 でも ここまで やる必要はないのです。
文法的なポイントもありますが、 単語がわかれば なんとかいけます。 まず その程度に思って 英文にむかいましょう。
単語がわからない時は、 想像で 勘を働かす事も 英文解釈の技です。
細かい事にこだわらないで、 大意をとることを練習しましょう。
一文一文を読んで、 流れやストーリーを大まかにつかめれば、 長文を読むのが負担ではなくなります。
ちょっとやってわからないからといって 「やーめた!」 では なかなか英文を読みこなすことは、 難しいですね?
まずは、 短い文章から練習しましょう~ 訓練と持続力がものを言います!