河竹会ブログ

甘いよ~

 連休が明けました。 さて、 勉強!!と意気込んでいましたが、 生徒の皆さんは 体育祭の練習でぐったりしています。 

あらあら~ こちらの方が モチベーションダウン↓ でも 13日までは仕方がありません。 

急に 天気も温かくなってきたので(暑くなったので)、 体力的にも消耗が激しいですね? 中には熱をだして休んだお子さんもいました。 

 今日は 河内先生から聞いた話を ブログでご紹介したいと思います。

 中学3年生の皆さんの勉強ぶりを確認するため、 先日 ノートの点検を行いました。 数学は 答えを出すまでの過程が大切です。 日頃から 河内先生は、 答えだけではなく計算もノートに書くように指示しています。 

 しかし 実際にノートを見ると、 計算過程を書いていなかったり、 適当に 問題を扱っていたり(とばしている)、気持ちを入れて勉強している足跡が見られない生徒が半分はいる! と言っています。 

 こんな適当な勉強で、 本当に実力がつくと思っているのでしょうか? 

 本当の学力―すなわち他の生徒と戦える学力は、 一日にして成らず! 毎日の積み重ねで、 力がつくのです。 

 よく勉強の仕方がわからないという声を聞きますが、 本当にそうでしょうか? 

 面倒くさくて、 したくないだけではありませんか? 

長ーい連休中、 たった2ページしか出していなかった課題をこれほど いい加減に 適当にしてくるようでは、 先が知れています。 

 河内先生は、 言いました。 「 怖い、 厳しいという声を聞くけれども、 怖い、 厳しいと思っていても、 これぐらいしかできないのだから、 もっともっと 厳しさの度合いを上げていかないといけないのだろうか?」

 中には 宿題量を減らしてほしいという要望も時にありますが、 はっきり申し上げます。 

「とんでもありません!!」 現時点で2ページほどの宿題もできず、 それでいて 実力をつけさせてほしい!というのは、 いかがなものでしょうか? これは、 生徒の皆さんばかりでなく、 保護者の方も考えを改めていただきたい点です。 

 高校入試は、 難度が上がっています。 戦い 勝つためには、 積み重ねた 層のような力が必要です。 

生徒の皆さんも保護者の皆さんも、 高校入試に向けて一丸となって努力してください。 

もう入試は、 始まっています!

 

「甘いよ~」への4件のフィードバック

  1. 先生の言われる通り、戦いは既に始まっています。4月を笑顔で迎えるか、否かは、今からの行動で決まります。一人でも多くの生徒が笑顔の4月を迎える為、私たち保護者も一丸となって、この戦いに勝ち抜きましょう。明後日12日は北陽台高校のオープンスクールに参加します。1年後の自分がそこで勉強している事をイメージさせ、目標を明らかにさせたいと思っております。

  2.  Dandy-no1のお父さま、 コメントいただきまして ありがとうございます♪

     そうです! 一人でも多くの いや全員の笑顔のために、 私たちは 一丸となって戦いを挑み続けていく覚悟です!

     実際に 志望校を見に行くのは、 具体的にイメージが広がって、 子供たちの「この高校に行きたい!」というモチベーションが上がります。 

     極端な話、 一目ぼれしてしまう生徒もいるぐらいです。 
     受験受験と言ってもピンと来ない皆さんには、 オープンスクールはモチベーションアップの好材料です。

     私達も あの手この手を考えて、 皆さんに「絶対がんばって 合格する!」という強い意志を植え込んでいきます!
     
     そのためにも 保護者の皆様のご理解とご協力があれば、 「鬼に金棒」です! 

     生徒の皆さんの幸せが必ずもたらされるように、 いっしょにがんばりましょう!! 

  3. 時々、ブログを拝見させて頂きますが生徒のことや、先生の個人的なことまで色々書いてあり、毎回楽しみに拝見しています。勉強をする様に何度も純一に言いますが、まだピンとこない様で親としては今後が心配です。受験の厳しさを生徒の皆さんに言い聞かせて頂けないでしょうか?親から話しても、効き目がないです。宜しくお願いします。

  4.  池田さま コメントありがとうございます~

     たくさんの方から 「ブログ読んでいます~」というお声を頂戴していますが、 実際にコメントいただくと嬉しいものです。 これからも 河竹会の中での出来事など たくさんご紹介していきます。 

    さて 受験の厳しさを言い聞かせてほしいというご要望ですね? 結構 お伝えしてはいますが、 まだ現実味が乏しいのが現状でしょう~ そんな時 周りがいきり立っても仕方がありません。 

    まして 男の子であれば 反抗期真っ盛り! 早々簡単に親の言うとおりになるような年齢ではありません。 

    しかし… 親や周りの大人の言うことに耳を傾けていないかといえば、 そうではありません。 聞くことは聞いています。 反発しつつも 理解している部分はあるのです。

    体育祭、 中総体など 彼らにしてみれば大事な行事も残っています。 

    私自身、 受験の厳しさや大変さを疲れきって心は上の空の今、 わざわざ話さなくてもいいのでは?と生徒を前にして思うことがしばしばあります。 

    話をする時は、 タイミングを心得て 話した方が効果があると思います。 

    「グータラしている子供を目の前にすえていると、 イライラして 親の方がストレスたまってしまう!(怒)」という声は、 よく聞きます。 焦っているのは、 保護者の皆さん一緒です。 

    ここは、 親が大人で経験が豊かな分、 ちょっとだけ我慢しませんか? その代わり、 中総体が終わったら 私達が総攻撃に転じます(笑)

    受験は確かに始まっています。 少しでも 早く本気で勉強した方がいいに決まっています。 しかし タイミングやアプローチを間違えると、 取り返しのつかないことも起こってしまうかもしれません。 

    個人的に相談されたい方は、 いつでもどうぞ!! 

    お母様方のイライラを受け止めるのも私の仕事の一部と自負しています。 

     

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