小学1年生が春の集中講義に来ています。
小学1年生と言っても、 厳密に言うと まだ 入学式前なので、 幼稚園生(?)
ひらがなは よめます。 数字も大丈夫です。
ということで おもしろいお話に親しんでもらおうと ドリル的な教材と共に 絵本を 集中講義期間中 ずっと読んでもらいました。
自分のお気に入りの絵本も自宅から持ってきて、 小学3年生のお兄ちゃんやお姉ちゃんたちも交えて 楽しい読書の時間を持ちました。
私が お奨めするのは、 「よい絵本」という 内容が優れたものだけに与えられる全国学校図書館協議会というところが
選んだ絵本です。
必ず 「よい絵本」という帯がついています。 絵本を選ぶ時の参考にして下さい。
昨日は、 「へびのクリクター」という絵本を読みました。 実は この絵本 私のおじが翻訳しています。
その おじからアドバイスされたことを 実践しました。
本の読み聞かせです。 フランス人の夫人が へびの研究者の息子からプレゼントされたへび(名前がクリクターと言います)を飼うことになります。 そのクリクターが子供たちと遊んだり、 お勉強を教えたり、 終いには 泥棒を捕まえて町の英雄になるお話です。
絵もとっても可愛らしくて、 身振り手振りの入れながら読み聞かせてあげると、 小学1年生のお子さんがとても喜んでくれました。 この本が気に入ってくれたようです。 私も嬉しくなりました。
国語力って なかなか 一足飛びには身につきません。 小さな頃から おもしろい本や良質の本にたくさん接して 想像力を養うことが まずは大事ではないでしょうか?