河竹会ブログ

ケータイ

今は高校生の皆さんは、 ほぼ全員近くがケータイをもっていると思います。

確かに便利です。 道に迷っても、 知らない土地に行って 電車の乗り継ぎがわからなくても、 ケータイがあれば回避できます。

しかしケータイの便利さを生活上の不便を解消するために使っている人って どれくらい いるのでしょうか?

私は、 ケータイの昨日の半分どころか30%ぐらいしか使っていないと思います。 生徒さんの方が、 よほど上手に使いこなせていると思いますが、 彼らのうち 生活に欠かせない状態って 果たしてどれくらいでしょうか?

便利さを享受する以上に ケータイによって害がもたらされてないでしょうか?

ゲームや エンターテイメント、 SNSやフェイスブックというコミュニケーション、 音楽を聴いたりするツールとしても使っていることでしょう。

最近は、 音楽を聴くiPodでメールもできたりするようですね~

ケータイやコミュニケーションツールが悪いとは言いませんが、 まだ未成熟な皆さんには、 なかなかコントロールした使い方ができていないのが、 実情ではないかと思います。

河竹会の高校生の皆さんにも ケータイを手放して勉強することをお勧めしています。 誰かからメールが来ると返さないといけないと思って 返信して、 またさらにお返事が来て・・・この応酬です。 その結果、 大事な時間が無駄に流れていきます。

人間関係も大事ですが、 一度失われた時間は二度と戻ってきません。

ケータイって 便利ですが、 ぽっかりと落とし穴が 開いているような気がします。

ケータイに自分が支配されているように感じませんか? 私は、 ツールとして使うには、 便利で賛成ですが、 制限を作ってしまうような使い方は、 NGだと思っています。

もし 自分がケータイを使いこなす人ではなく、 ケータイに振り回されるような人だったら、 いっそのこと持たないほうが賢明だと思います。

小学生や中学生では、 なかなか自分の生活をコントロールするのは、 難しいでしょう。 ですから 小・中学生でケータイを持たせるのは、 反対です。 高校生でも 自制できない人は、 もたないほうがいいと思います。

iPodも 音楽を聴くだけならいいでしょうが、 lineもできるならケータイとほぼ同じと思って差し支えないと思います。

自宅で ケータイの是非や使い方について 話されてはいかがでしょうか?

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