河竹会ブログ

不安→混乱→相談

 昨日は 中学3年生の日! ある生徒が 来るなりバックから 「先生、 食べてください!」と ニコニコ顔ラッキーでケーキをケーキ差し出してくれました。 

               

「あら~ おいしそうな バナナケーキ、 ありがとうね~」

「でも 先生、 ちょっと固いから チンして食べてください―」
「それと… 一切れバターが15グラム入っていますから、 太りますよ~」
 
それを聞くとちょっと…たらーっ でも カロリーなんて 甘いものを食べる時には、 全く考えません!!

それよりも 自分で作ったものを 持ってきてくれるということのほうが、 嬉しいですね? 

ありがとうございました!    おいしかったですよモグモグ!  

 さて 昨日は、 偶然にも 数名の保護者の方とお話しする機会がありました。

 中学3年生の保護者の方とお話しすると、 皆さん とても焦っていらっしゃるようでした。 なんだか いろいろな情報が錯綜し 浮き足立っているような感じも受け取られました。 
 
「うちの子は、 全然 勉強しません。 本当に大丈夫でしょうか?」
「ティエラオープン模試がありますが、 結果が悪かったらどうしましょうか?」
「目標としている学校は、 高いのですが 本人の努力が全く伴いません。 これでいいのでしょうか?」

 昨年の受験生とも 受験生の保護者の皆様とも 意識が全く違います。 おそらく 今年3月の入試結果が厳しかったことを受けての反応だと思います。 

 ある保護者の方は、 こう言われました。 

「先生から 厳しい現実を伝えてください。 厳しすぎるほど 言ってください。そうしないと(本人には)わかりません。」

「しかし あまり厳しく言っても かえってヤル気を失ったりしますよ。 あきらめモードに入ってもらっては困ります。」

「ショックを受けた時は、 親の出番です。 その時 慰めて 励ましてあげるのが親の役割ですから」

 そこまで おっしゃっていただけるのは、 ありがたいことです。 こちらとしても 思いっきりできます。 しかし どのお子さんも どの保護者の皆様も同じ考えでいらっしゃるとは限りません。 

 昨日 生徒用アンケートと保護者用アンケートをお配りしました。 個々のご要望を聞くためです。 そして 対応の仕方を考えるためです。 「現実は知りたいけれども、 ショックを受けるのが怖い」と昨日言った生徒さんもいます。 

 なんとか 来年の4月に皆さんが笑顔でいられるように 今年は 昨年までと 全く違ったアプローチを考えています。 

 まずは、 率直なご意見やご要望をお聞かせ下さい。 今度のアンケートは記名です。 
 生徒の皆さんも 具体的に 悩みや不安を書いてください。 

 それから 個々に お話しましょう~ 納得いくまで ご相談にのるつもりです。 情報源が不確かな情報やうわさ話に振り回されないようにして下さい。 
 

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