河竹会の小学生の皆さんは、 それぞれのペースや目標に合わせて勉強しています。生徒さんの中には、 計算が苦手だったり、 漢字を書くことが苦手だったり、 読むことが苦痛だったり・・・ それぞれ得意・不得意が違います。
ビックリするかもしれませんが、 小学生になったばっかりの生徒さんは、 左にあるものを右に写すだけでも 大変な作業なのです。
その通りに書くだけのことですが、 大人から見たら 「だけ」でも生徒さんにとっては、 「大変」な作業です。 もうあの頃のことは、 大人になってしまうと 忘れてしまっていますよね?
子供の「目」と「手」をうまく動かしてあげられるように ちょっとした工夫を河竹会では 取り入れています。
実は「目」の動きって とても大事です。 目が追い付かなくて、 読めないことがあります。 能力の問題ではなく機能の問題の場合、 お子さんを責めるとますますやる気が遠のきます。
「目」の訓練には、 いろいろありますが、 楽しみながらできる「迷路」を勉強の始まりにやってもらいます。 結構複雑な「迷路」を追いかけるだけでも 大変ですが、 河竹会の通っている生徒さんは、 あっという間にゴールにたどり着いてしまいます。
夏の集中講義や冬の集中講義で 初めていらした生徒さんに やってもらうと ものすごく時間がかかることがあります。 逆にそれほど目の動きがついていっていないことがわかります。
地道な日々の訓練って大事だな~と改めて思うのです。
楽しみながら 訓練できるといいですね~
今日も 生徒さんがいらっしゃるのを待っています。 今日は何にしようかな?