梅雨に入って よく雨が降りました。
あじさいが鮮やかに色を放ち始めました。
あじさいの色は、土壌が酸性かアルカリ性かで発色が決まってくると聞いたことがあります。
以前は、あじさいの色は青と思い込んでいました。 赤いあじさいは 華やかです。
どんよりしたお天気にも映えます。
生徒の皆さんは、 こうした季節の移ろいやお花の特徴など 気に留めるかな?なんて思いながら、 お花のそばを通り過ぎます。
あじさいがどの季節に咲く花か?知らない生徒さんもいます。
先日 小学6年生の教科書に出てくる俳句の季語「穀雨」がわからない生徒さんがいました。
当然だと思います。 二十四節気をわかっている小学生がいたら、 こちらの方がビックリします。
実際二十四節気は、 今の温暖化が進んだ日常には合わないかもしれません。
むしろ「バレンタイン」や「ホワイトデー」の方が、生徒のみなさんにしっくりする季語なのかもしれません。
時代はうつろいでも・・・ いや 時代は移り変わるのだから・・・
どちらにも にわかに賛同できかねるところですが、 わかりやすいということが 大事だと思います。
どういう状況でも 生徒の皆さんが、 「なるほどね!」と思ってもらえることが、 理解であり、やがては 学習に対するモチベーションにつながると思います。
いやいや勉強ではなく、 なぜなぜ勉強から ほぐれる勉強につながってくれたら・・・
そんなことを思いながら、今日も皆さんを待っています。