河竹会ブログ

ローマ字

今日もまた 制服を見せに来てくれたお二人から ご紹介です~

              

高校生って感じよく出ていますね? 「もう勉強が大変!ついていけない!」と二人して叫んでいました。 

でも… 第一志望校だったはず! がんばって! 弱音を吐くには、 早すぎます!!

最初ペースを作るのが大変だと思いますが、 大丈夫! 必ず やっていけます! また 時々遊びにきてくださいね?

さて… 今日は、 中学1年生の皆さんのお勉強について感じることがあるので、 少々そのことをお話したいと思います。 

中学1年生の皆さんは、 アルファベットの大文字・小文字を覚えたところです。 単語を少しずつ覚えてもらっているのですが、 なかなか覚えられず苦労している冷や汗生徒がいます。 

話は変わりますが、 1学期の期末テストでローマ字も出題されますので、 ローマ字の確認をしたところ、 書けません。 

「あ」~「ん」まで書ける・読めるということは、 ほぼ大丈夫(大丈夫ではない生徒もいます)。 しかし促音(小さい「っ」)・拗音(きゃ・きゅ・きょなど)が入ってくると、 正答率がかなり落ちます。 濁音(ばびぶべぼ)も同じです。 

ローマ字が読めると英単語の文字の並びと読みの関連性がつきます。 完璧ではなくても あたりがつきます。 

しかし残念ながら、 現在 小学校でローマ字の勉強が充分(どころか全く行っていない学校が多いのです)時間をとって行われていません。 しかもヘボン式ではないため、 新たに覚えなおさないといけない文字もあります。 手間になること(生徒の負担)をなぜ行うのか?私には疑問です。 

小学校の先生方にしてみれば、 子供たちは日本語すらおぼつかないのですから、 ローマ字まで手がまわらないのかもしれません。

しかし その功罪(罪の方が大きいと思います!)は、 中学入学と同時に早速影響大です。 

読めなくて書けなくて四苦八苦している子供たちの姿を見ていると、 かわいそうになります。 

興味関心があって、 どんどん英語の世界に入っていける生徒はいいのですが、 そうでない生徒達の救済が私にとっては大きな課題です。 

小学生から中学生になって初めて英語という教科に取り組みます。 ゼロから始められるので、 張り切ってがんばれる教科だと思います。 その楽しいドキドキワクワクする教科でつまづかせることは、 気持ちを重くしてしまいます。 

小学生のうちにローマ字を完璧にしておきましょう。 

ちなみに 中学1年生の1学期の期末テストの問題を一部ご紹介します。 

次の日本語をローマ字で書きなさい。

てんぷら  (皆さん、 書けますか?)

答えは、 tempura です。 「p」の前が「n」ではなく「m」になるのがポイントです。  

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