河竹会ブログ

相乗効果

 連日テストの結果について書くのも…?と思いますが、 やはり本人達は、 相当気になっています。 五教科で100点近くも上がって喜んでいる人もいれば、 ため息をついている人もいます。 自分なりに頑張って、 その結果だったなら、 誰も批判したりしません。 そもそも批判する資格なんてないのです。

 私達 教師だって親だって、 一生懸命頑張った子どもを「なんね?この点数?」なんて言えません。 頑張ったか頑張っていないか、 一番知っているのは、 本人です。

 私は、 昨日 中学2年生の皆さんにお話しました。 悪い点数を取ったら、 怒られることばかりを考えて、 「どう言い訳しようか?」 「やっぱりお母さんには見せない」なんて考えるのは、 やめなさい! エネルギーの無駄! 悪い点をとった理由を考えて、 次のテストに生かすことが大事! その時は、 「そうだ!!」と皆さん納得してくれていました。

 しかし、 よくよく聞くと… 「あと1点で100点だった」「95点だったけど、 100点ねらって勉強していたから悔しい~~~」―まあ、 なんて積極的! 意識が高くて、 立派!と思いました。 

 意識レベルは、 子どもによって差がありますが、 より高い目標に向かって進む事は、 素晴らしい事です。 みんなで勉強して、 相乗効果があっていると思います。

 最後にもう一言いったこと―「成績がいい人の勉強している姿を見て、 勉強方法を こそっと、 盗みなさい~」みんな、 周りをきょろきょろ見回して、 なんだか可愛らしい中学2年生でした。   

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