今日は中学3年生の皆さんが英単語を覚えるところをじっと20分ほど観察していました。
一言で 覚えると言っても、 やり方が違います。
20分間 黙って教科書を見つめる生徒、 一生懸命書いている生徒、 最初は書いていたが、 そのうちZZZZZの生徒、 最初は見ているだけだったが、 後で書き始める生徒、 ホントに千差万別です。
覚えるスタイルって いろいろです。
中学生の皆さんには、 書いて覚えなさい! とよく言います。 でも 実のところ 自分が勉強す るとなると 私は書きません。 音読で覚えていきます。 自分で声に出して何回も言って覚えます。 そして 最終確認の段階で 書いてみます。 書ければ OK! 書けなければ再度覚えなおします。
しかし これでいけるのは、 スペルと発音のパターンが一致している場合です。 中学生の皆さんは、 まだ やみくもに覚える必要がある段階です。 従って 書いて覚えるということは、 絶対必要なことです。
何も書かないで 見ているだけ勉強は、 自分の力を疑っていないと思います。 ホントに 実際の試験で書けるのかな?という一抹の不安があれば、 やはり書いて確認するべきです。
自分を疑う目というものを持たなければ、 どんな小さなテストでも 漏れが必ずあります。 その漏れがひとつでも少ない方が、 よい成績に結びつくのです。
いろいろやってみて自分の勉強スタイルを早く完成させましょう。
今日は 一人一人の皆さんにアドヴァイスを差し上げました。 どう捉えて 今後の改善につなげるか否か? それは 皆さん次第です。
自分がどうやれば、 覚えるのか? 覚えるのに どのくらいかかるのか?
自分の力を知っていれば、 自ずと課題も見えてきて、 対策も立てやすいと思います。
早く自分の勉強パターン、 暗記プロセスを確立させましょう。
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