連休が終わったと思ったら、 お天気は雨です。
神様は みんなが楽しめるように 連休中はよいお天気をプレゼントしてくれたのかもしれませんね?
さて 今日から 日常です。
連休中に 全てつぼみだった芍薬の花が 全部開きました~
びゅーてぃーです
このピンクという色は、 元気を与えてくれます。
お庭のバラも もう少しで 満開になりそうです
5月は、 お花のシーズンですね?
さて 今日から 河竹会は また授業再開です。
実は とても気になっている生徒さんがいます。
(気にならない生徒さんは、 そもそもいませんが、 その中でも特に気になっている生徒さんです)
近年思うことですが… 言語系の学科(英語・国語)を苦手とする生徒さんが増えています
英語を苦手とする生徒さんは、 全くお手上げです。
何から取り組んでよいかもわからず、 「わからない」という言葉でしか自分の状態を表現できません
中学生の皆さんが「わからない」という言葉を使うときは、 何がわからないのか?わからないものの正体をつきとめることが大事です。
英語がわからないという時は、 2つあります。
単語がわからない。 言葉の並び方がわからない。
単語と文法ですね~
「単語がわからない」時は、 単語を覚えないといけません。
覚えるとなると、 今度は「覚えられない」という現象が出てきます。
「覚えられない」という時は、 「じゃあ 覚えてごらん。」と言って 私は覚える様子を見ています
そうすると ほとんどの生徒さんが、 黙ってじっと教科書を見ています
そのうち 眠くなってしまいますね~(笑)
「覚える」行為に必要なことは、 ①「見る」こと、 ②「読む(発音する)」こと、 ③書くこと の三点セットです。
そして もう一つ必要なことは、 「覚えよう、 覚えなきゃ」という意識です。
よく見て、 発音しながら、 書いて 覚えようと思って 覚えるのです。
こういうふうに書くと 「簡単じゃん!」 と思われる生徒さんや保護者の皆さんがいらっしゃると思います。
はい、 覚えることって簡単なんです。 でも 落とし穴が2点あります。
一つは、 スペルを正しく写すということができない生徒さんがいるということです。
もう一つは、 発音できない または 正しく発音できないということです。
正しく写すことができない なんて信じられないかもしれません
でも 意外と多いのです。
線対称になる 「b」と「d」を間違う生徒さんは、 たくさんいます。 中3になっても 間違う生徒さんも、 います。
「one」 が なぜか 「oen」 になる生徒さんも 多数います。
たった3文字なんですが、 入れ替わってしまいます
「よく見る」のは、 正しく覚えるための第一歩です。
そして ものすごく多いのが、 「発音できない」という現象です。
これは 先生が授業で発音練習をしないのか、 生徒の皆さんがマジメに授業に参加して発音していないのか? いずれか原因は、 はっきりしませんが、 読むことは基本中の基本です。
読めずに書ける訳がありません。 仮に覚えたとしても 発音と関連性のない覚え方ですから、 長期記憶にはつながりにくいのです。
発音しながら 書いて、 覚えたかな?と思う頃(平均10回ぐらいで覚えられます)自分が書いたところを隠して覚えた単語を書いてみます。
書ければ、 次の単語を読んで書いて覚えます。
そして また覚えたかな?と思う頃、 隠して書いてみます。 その時、 その前に書いて覚えた単語も 書いて覚えているかチェックします。
最終的には、 何も見ないで全部書けるか? お試しチェックをしてみます。
全て 書ければOK
ここまで 覚えて、 次は「理解」のステップに進めます
「単語」がわかって 文法を勉強する準備が整います。
中には 「疑問文」「否定文」の意味が わからない生徒さんがいます。
もちろん「疑問文の作り方」「否定文の作り方」もわかりません。
中学1年生の5月の段階でストップしている状態です。
こうなると 勉強する方も イヤでしょうね~
なにもかもわからなくて 放り出したくなるのは、 わかるような気がします。
覚えることも 「めんどくさーーー」と思いますね?
でも ワタクシ そんな皆さんを 甘やかすことは いたしません(笑)
取り掛かれば、 それほど大変ではないんです。
やり始めれば、 意外とおもしろい! と思えます。
気になっている生徒さんを、今日もビシバシ鍛えさせていただきます~
口先だけの優しさやあたりのやわらかさは、 まやかしです。
できないことを真正面から見つめ、 逃げないで「できない」ことと真剣に向かい合ってもらいます。
今日も 「できるまであきらめない」しぶとーーい そして 「妥協を許さない」 きびしーーいスタンスでいきたいと思います。 ↑
(これって 当たり前だと思うんですけど…)
覚悟して 勉強しにきてくださーーーーい
河竹会ブログ