今日は、 中学1・2年生の皆さんでした。
そして 小学生の皆さんも!
最近 思うこと・・・ みんな 「問題や文章をちゃんと 読んでください~~~」と声を大にして言いたぁ~い!!
たとえば、 小学生の国語の問題を 何回もやり直しをしている生徒さんがいます
でも なかなか正解が出てきません 問題に「一文字で」なんて指示が出ていると 一文字の漢字だけを内容そっちのけで探しています こうなると まるでクイズです
声を出して 読んでもらって 私と一緒に 解くと 正解が出てきます
これって 私がスゴイのではなく、 ただ単に 本人が書いてある言葉に 心を入れて 読んでいないからだけなのです。
同様のことが 中学生の皆さんにも 言えます。
ホントに問題をちゃんと読んでいないことが多くて、 どれだけ得点をミスっていることか?
中には、 読むのが面倒くさいという生徒さんもいます。 試験にもかかわらず、 問題文だけ読んで 本文は面倒だから読まずに答えるという 恐ろしいことを しているのです
問題を途中まで読んで 早合点する生徒さんもいます。
このミスを犯す生徒さんは、 理解力があって処理が早い生徒さんにありがちです。
いずれにしても まずは きちんと「読む」ということを 習慣付けてほしいと思います
そのためには、 やはり「読書」の習慣が大事ですね?
本を 読む習慣がある生徒さんは、 将来に向けて 一生の財産を手にしているようなものです。
家庭の中に自然に本があるという状況があれば、 ベストだと思います。
もう一つおまけに、 保護者の皆様が本を読むのが 当たり前という状況があると もっといいでしょう~
意識的にできるのでしたら、 国語も英語も 音読をお勧めします。
絶対的な 言語感覚は、 やはり音からです。 読むことは 同時に耳からも 音が入ってきます。
人の記憶は、 インプットとアウトプットが揃うことで、 理解と関連性が伴い記憶につながるらしいのです。
耳から 音が入ることがインプット、 声を出すことが アウトプットです。
社会の暗記などは、 必ず声を出して読んで覚えることをお勧めします。 そして 書けるか?必ずチェックしてみましょう。
私は 「書いて覚えなさい」と生徒には 言いますが、 自分が覚える時は、 実は ほとんどが声を出して覚えます
書くと時間がかかるので、 書くのはチェックする時だけです。
声を出して覚える勉強の難点はと言えば、 かなり大きな声を出したり、 誰かに説明するつもりで声を出すので、 はっきり言って 周りにご迷惑です
我が家の れンちゃんや あいちゃんは、 私の勉強相手をしてくれる時もあります。
あいちゃんに まるで授業をするように 話しかけて覚えるのです。 あいちゃんも 心得ていて いいところで 「にゃーにゃ」と返事や合いの手(まさに あいのて)を入れてくれます(笑)
少々脱線してしまいました
試験前ですから 皆さんお勉強に励んでいると思います。
今さら きちんとノートまとめなんて やっちゃダメですよ!! 時間ばかりかかって 頭の中には、 何にもはいらないのですから!
それよりも 問題を解いて、 できなかった問題を片っ端から覚えたり、 解き方を繰り返し練習する方が、 間違いなく点数になります。
時間は有限です。
限られた時間を より得点アップできるように 使ってください~
そして 問題を よく読むこと!
コレを絶対忘れては いけません
河竹会ブログ