今日は 昼間は 日差しがでましたが、 やはり寒いですね?
河竹会は、 今日も防寒対策のためシャッターを下ろして授業していたのですが、 ホントにお休みと思って帰ってしまった生徒さんが いたとの報告を受けて ビックリしました
まさか~ とは、 思っていたのですが、 やっぱりシャッターは上げないと いけないのかも?
時津中学校、 鳴北中学校、 琴海中学校は、 今日と明日が期末試験です。
今日は 試験対策をしました。
明日の受験科目をお勉強してもらったのですが、 さて 明日は 皆さん成果を出していただけるか? 楽しみのようであり、 怖いようでもあり、 来週の結果を待ちたいと思います。
それにしても 勉強している姿を見ていると、 ささっと 効率よく勉強を進める生徒さんと、 スピードが遅くって何回も おんなじことばかりをして、 確認作業もせず ひたすらと言っていいほど、 書き続ける生徒さんがいます。
一言で言えば、 「要領」ということですが、 試験科目の範囲がこれだけあって、 覚えるのに これだけ時間がかかってしまうから、 このくらい勉強時間が必要だ~というような 全体像を見てほしいと思います。
行き当たりばったりのような勉強や意味もわからず やみくもに書き続けたり、 動かない勉強では なんの成果も出せないと思います。
頭を使って 知恵を使って、 勉強してほしいのです。
たとえば お母様方が 食事の支度をする時に、 段取りというものを考えると思います。
ご飯が炊き上がった時に、 お味噌汁もあつあつで 出来立てで、 おかずも副菜・主菜 ともに出来上がっている状態にするためには、 何から手をつけるか 考えますよね?
おかずはできてても ご飯ができてない!なんてなったら、 食事はできませんし、 あつあつのお味噌汁も おかずもさめてしまいます。
段取りが悪いと 家族のブーイングの素になるだけではなく、 子供を食事を済ませて塾に送り出すこともできません。
朝からであれば、 朝食抜きで 家族を送り出さなければならなくなります。
試験も同じです。
段取りが悪いと 数学だけは 点数よかったけど、 暗記科目は早くから取り掛かっていなかったから、 間に合わなくて 社会は最悪だった~ ということになりかねないと思います。
先を見て 頭を使って 試験までに どうやれば 十分な準備をして臨めるか 考えてみてほしいと思います。
受験も 同じです。
まずは 全体を見通すこと! 計画→段取り→実施の手順で てきぱきと進めましょう~
今日は、 皆さんの勉強を見ていて やり方が まずい!と思った生徒さんが、 かなり いました。
まずい!と言ってもわかりにくいかもしれませんので、 箇条書きします。
(まずいこと)
① 学校の先生が このプリントから出題すると言っているのにも かかわらず、 そのプリントを持ってきていない。
または 自宅にもない。
② 問題を解いている途中で、 人に聞いたり、 テキストを見て 解答を書いている。 → たぶん答えあわせの時には、○をつけるので、 本人の中で 「間違えた!」とか「わかっていない」という意識が生まれない→明日のテストも修正ができていないので、 間違える。
③ 同じ単語や漢字を何回も書いている(頭が働いているとは思えない。惰性で書いている)→覚えているか 隠して書いてみれば、 すぐ確認できる→覚えたら次々と進める。
④ ノートにきれいに書いている→ノートはキレイに越したことはないが、 試験前日はなんでもいいから書きなぐって覚えることが大事! 確認作業も 汚くてもいいから 書けるかどうかに重点を置く。
⑤ 間違えた問題を 放置している→ 間違えた問題は、 数回解いてみる、 単語や漢字なら 音読しながら数回 書く→覚えたかどうかチェックする。
意識を→の後のように変えて勉強しましょう。
心に決めることで 違ってくると思います。
明日の健闘を祈ります
河竹会ブログ