河竹会ブログ

高校入試説明会

 昨日は、 中学三年生の皆さんを対象にした高校入試説明会でした。 たくさんの保護者の皆様にお越しいただき、 大変ありがとうございました。 

 三連休中でしたので、 ご迷惑では?と 危惧しながらも、 皆様がお越し下さいましたので とても嬉しく思いました。 
 
 お休み中でもありましたので、 お父さまのご出席が多く お子様の 進路に関心を寄せて 下さるお姿に感激しました。 

                   

 本人にとっては、 表面的には 両親といっしょの場にいることは、 少々恥ずかしいのかもしれませんが、 それでも無関心でいられるよりも、 両親そろって いてくれることに 実は 安堵感をもっているものです。 

 保護者の皆様も中学三年生の皆さんも 真剣に 私どもの話に耳を傾けて下さいました。

                   

 説明会は、 まず 河内先生が来年度の公立高校の入試について 定員数や配点などの システム及び 変更点などを説明しました。 

                  

 その後 昨年度の 河竹会の卒業生の皆さんの合否結果について、 それぞれの経緯に触れながら 説明しました。 

 この部分は、 皆さん大変関心が高く、 現在のお子さんの成績と比較して 笑みがこぼれている方もいらっしゃれば、渋い表情の皆さんもいらっしゃいました。 

 私どもの説明がある度に、 「ほら~」と一回一回 お子さんに促していらっしゃるお母さまもいらっしゃいました。 

 説明後に 8月の全国標準テストの結果と 作文添削、 そして 6月に 生徒の皆さんだけに説明会を実施した際、 書いてもらった 決意表明文を 返却しました。 

 皆さんご覧になる目が真剣で、 熱気に満ちていました。 

「先生、 下がっています~ぅ」と声をかけられる方もいらっしゃいました。 

 実際には、偏差値が10上がっている生徒さんもいれば、 やや下がってしまった生徒さんもいます。 しかし5ポイント以内であれば、 許容範囲。 一喜一憂しないことが、 大事です。 

 ぶれない軸をしっかり持っていないといけません。 

 その成績を見ながら、 真太郎先生が 効率的な勉強法を説明しました。 プロジェクターを使って、 説明しました。

                    

 生徒の皆さんに聞いてもらって 実践していただきたいことを 説明したのですが、 保護者の皆様が真剣にメモを 取っていらした姿に、 お子さんを思う気持ちが伝わってきました。 

 真太郎先生の説明が終わると、 会場内から 拍手が起きました。 
「真太郎先生、 よかったね~」
 
 このために 一生懸命 毎日遅くまで 皆さんにわかりやすいようにと、 がんばった甲斐がありました。 

 さて その次は、 私が 保護者の皆様に 一つご提言させていただこうと思い、 ゲームをしながら 説明をしました。

                    

 なかなか 思っているようには、 いかないところもありましたが、 無事に終了することができて、 ホッとしています。

 いよいよ受験モード本番に突入します。 

 昨日のことを ふまえて、 生徒の皆さんが 一生懸命 後悔のないように 受験まで 全力を尽くして欲しいと思っています。 

 保護者の皆様も ある意味で いっしょに闘わなければならない場面があるかもしれません。 もちろん 私どもも伴走者です。 

 生徒が合格したら、 生徒のがんばりのおかげ。 不合格になったら、 私どもの責任。 毎年 そう心の中でつぶやきながら、 授業をしています。

 できることは 全てやり尽くして、 受験の日を迎えるつもりです。 

 保護者の皆様も 何かありましたら、 遠慮なくご相談ください。 問題は、 小さいうちが 解決が早いものです。 

 高校入試説明会が、 受験生の皆さんにとって、 一つの区切りとなって
勉強する要因となってくれれば、 ありがたいと思います。 

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