河竹会ブログ

カウンセリングマインド

 今日はポカポカ天気晴れで、 春の到来桜を感じさせるお天気です。 

 私も午前中 ちょっとだけ家の周辺に出てみました~GO!  ちょうど父が日曜日で、 畑のブロッコリーを収穫していました。

                   

 とっても香りが高くて(新鮮なブロッコリーってパセリみたいな青くさーい香りがします)、 おいしそうです。ディナー 
 今晩は、 野菜サラダですね~

 これから 春のお野菜が収穫できそうです。 

 我が家の畑には、 グリンピースとブロッコリーとねぎとキャベツが植えてあります。

                   

 ローズマリーも可愛い紫色のお花をたくさんつけています。 

                    

 水仙の花も 今が見ごろです。 

                    

 もうちょっとすると ラッパ水仙が咲くでしょう~ 

 椿も咲き出しました。

                     

 れンあいちゃんも ポカポカ陽気に誘われて お外に出てきました! 動物たちは、 春の訪れがわかるのでしょう~

                    

 ホントに気持ちよさそうです。

                     

 大きく空気を吸ってみました~ なんだか力が湧いてきそうです!OK  自然の大きな営みって、 豊かですね? 

 昨日 中学2年生の皆さんに 中学3年生にむかって 学校の授業態度もきちんとしましょうね~グッドというお話をしました。 

 皆さん、 真剣に話を聞いてくれました。聞き耳を立てる これまで クラスでついおしゃべりしてしまったという反省をする冷や汗生徒さんもいれば、 先生から「悪い子」とレッテルを貼られて、 どれだけがんばっても認めてもらえない悲しいということを口にする生徒さんもいました。 

 私の立場として、 決して学校の先生の悪口を言うつもりもなければ、 学校の先生方の肩を持つつもりもありません。

 ただ 「子供の心って純粋だな~ニコニコ」ということを 昨日の皆さんの気持ちを聞いていて、 改めて痛感しました。 

 学校の先生や、 お父さん、 お母さんに「自分をわかって欲しい! 自分を認めて欲しい!」という声が、 とっても響いてきました。 

 特に 学校の先生に対して、 子供たちは敬意を持っているのですが、 「本当に自分を見てもらっていない!ノーノーノーノーノーノー」という声が多く上がりました。 

 自分を見てもらっていないということは、 見て欲しいという声の裏返しでもあります。 

 子供たちは、 学校の先生からの評価が 何よりもの励みです。 学校の先生は、 一つの権威です。 ですから 権威あるものから認められることは、 すなわち 喜びでもあり、 ヤル気の素になります。 

 どんなに 親や私達が励ましても、 「先生から『ダメな子』って言われたもん!」 という言葉が返ってくることがあります。
 
 学校の先生の一言は、 金の言葉にもなれば、 子供のコンプレックスを作り上げることにもつながります。 

 そういう意味では、 学校の先生は やり甲斐もあれば、 恐ろしさもある仕事です。

 学校の先生方も、 教えることだけではなく 煩雑な事務処理もたくさん抱えていらっしゃいます。 河竹会の保護者の方にも学校の教員をしていらっしゃる方がたくさんいます。 

 皆さん 一生懸命で、 私も見習わなければと思う立派な方々ばかりです。 

 しかし 子供たちの中から湧き出てくる声にも 一理あり、 耳を傾けないわけにはいきません。 

 子供の言い分に耳を傾けるというのは、 易しいようで 実は とても難しいことです。 子供のことですから場合によっては、 自分の過失は棚に置き 自分の言い分ばかりを主張することもあります。 

 ひどい時には、 ウソをついてまで自分の主張を通そうとします。 

 こういう時の対処は、 知恵をめぐらせなければなりません。 子供のペースに乗らず、 しっかり自分の姿を見つめなおさせなければなりません。 

 しかし 子供が自分の気持ちを言えない、 一生懸命しているということを認めて欲しいということをなかなか口に出して言えないということも、 よくあると思います。 

 「私は聞くよ~聞き耳を立てる」「言ってもいいんだよ~OK」という雰囲気作りをしてあげる必要があります。 言っても大丈夫! 誰にも
言わないし、 心配しなくていいという安心感ニコニコがあると、 子供たちは 話し始めます。 
 このような姿勢をカウンセリングマインドを持つと言います。

 教師でも親でも カウンセリングマインドを持つことは、 両者にとって子供に対する重要な資質の一つです。  

 俗に 誉めて育てなさいと言いますが、 私はいつでもほめることがいいというのは、 間違いだと思います。 

 大人として 毅然と いいことと悪いことの判断を子供の前で示すことが大事だと思います。 ですから いい事をすれば、 率直に誉め、 悪いことをすれば、 反省を促すことが大人の勤めではないかと思うのです。

 そういう態度をいつも大人が示していれば、 叱ることも ほめる事も ストレートに子供の心に届き、 叱ることほめる事の効果も倍増します。 

 子供の心に届けば、 お互いに信頼関係も築けます。 

 昨日の皆さんの声を聞いていると、 単に学校の先生だけの問題ではないような気がしました。 

 私達 大人の姿勢も 反省しないといけない点が多々あると思います。 

 ちょっと お子さんの声に 耳を傾けてみませんか?

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