河竹会ブログ

ストレス

 最近 受験生の体調不良しょんぼりが 多いと思います。 偏頭痛、 腹痛が 多いようです。 何人も 症状を訴えています。 

 原因は、 受験によるストレスです。 ストレスコントロールがうまくできないのです。 がんばりたい気持ちが空回りして、 本人も 苦しんでいます。 

 場合によっては、 微熱が続いたり、 喘息がでたり、 胸痛を訴えることもあります。悲しい 

 子供ですから、 ストレスコントロールが難しいのかもしれません。 受験が終われば、 治るのでそれほど重大視しない方がいいと思います。 あくまで 普通の対応をした方が いいと思います。 

 最近のお子さん達は、 少子化のせいか 大事に育てられていますので、 ちょっとしたことや 障害に対して 不適応を起こしやすくなっているような気がします。 受験という壁が壮大になって、 がんばらないと いけないということが、 頭でわかっていても、 体がついていけないのです。 

 今から こんな状態なら、 高校に行ったら どうなるのだろう? 大人になったら どうなるのだろう? と保護者の皆さんは、 心配されると思います。 

 実際に ひきこもりや対人障害を起こす 若者は、 多いですね? 

 ストレス耐性が 備わっていないお子さんは、 とても優しくナイーブなお子さんです。 素直で 物事を100%受け取ってしまいがちです。 

 ある意味 少々のことでは 動じない ふてぶてしさがあれば、 ことは それほど重大にはなりません。 

 対処療法で 受験まで 何とか持たせる方法 もあります。 思い切って、 志望校を変えるという選択肢もあります。 

 何しろ ストレッサーは、 受験そのものですので、 受験が終わることが 一番の治療法です。OK 

 受験までの数ヶ月 乗り切って欲しいと思います。 不安や焦る気持ちとの戦いだと思います。 誰でも 不安があります。 

 でも逃げ出さないで、 闘えれば 逆に自信になるのですが…困惑 

 ストレスとは、 なかなか厄介なものです。  

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