夏の集中講義 真っ盛りですが、 この時期 進路相談も随時行っています。
中学3年生、 高校3年生の皆さんは、 真剣に自分の進路を考えないといけません。
まだ決めきれないという意見もありますが、 早く決めた方が、 受験が成功することは言うまでもありません。
いつも この時期になって ジタバタしても・・・と思うことが あります。
「進路は、 本人次第です」 という保護者の皆さんは、 正しいですが、 ある意味 それは適切にこれまで接してきているのか? 少し思い返していただきたい部分もあります。
本人が 何をしたいという意識があるお子さんは、 実は家庭の中で いろんな種まきをこれまで されてきています。
家庭の中で、 会話が豊富で、 ニュースや事件など社会事象にお子さんが関心を持てるような土壌作りがきちんと行われています。
そして 夏休みには旅行をしたり、 体験ツアーに参加したり、 観察教室に行ってみたり・・・
保護者の皆さまがお忙しいのは、 わかりますが、 お子さんの今は、 取り戻せません。
今、 この瞬間に 過ぎ去ってしまうものを よく考えて見つめて欲しいと思います。
中3や高3になって、 頭ごなしに 「お前は○○に行け!」なんて言うよりは、 自分で考え判断できるような材料を日々の生活の中でちりばめておくことの方が、 ずっと効果的です。
受験を控えていないご家庭でも、 今だからできる準備があります。
課題は先送りしないで、 今を見つめてください。
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