河竹会ブログ

キャリア教育

 さて 皆さま 唐突ですが、 「キャリア教育」「キャリアカウンセリング」という言葉を聞かれたことは あるでしょうか?
 簡単に言うと「職業観を教えること」と理解してくださって結構だと思います。 
 私のことですから、 あんまり大上段に構えて言えないのですがたらーっ、 学校教育の最終目標は、 どこか?と言うと「働くことができる準備を整える」ことです。 
 漢字が読めるようになるのも 四則の計算ができるようになるのも 社会生活には 欠かせません。 もちろん 仕事をする上でも 必要なことです。 
 科学や物理でも 思考を鍛えることにつながりますup 
 社会事象をとらえるためには、 地理・歴史・政治経済・倫理といった大人の常識を身につけることは、 必須です。 
 社会人に 必要なことは、 たくさん あります。 
 私ども 河竹会でも 採用にあたっては、 いろいろな採点要素があります。 
 1 感性が高いこと
 2 まじめであること
 3 粘り強いこと
 4 客観的な見方ができること
 5 人の和が保てること
 6 謙虚であること
 7 熱意があること
 8 向学心があること
 9 素直であること
 10学力があること
 学力は、 あえて最後です。 
 感性があるというのは、 別の言い方をすれば、 判断力があるということです。 
 感性が高い人は、 相手や周りの状況・心理を読み取って適時に的確なことを判断して選択することができます。
 そして 謙虚でアドヴァイスを素直に受け入れることができる人は、 間違いなく成長し 会社の戦力となってくれます。
 逆の言い方をすれば、 優柔不断で、 すぐあきらめて、 自分中心な考え方しかできず、 お金さえもらえればいい、 まじめに働くなんてばかばかしい! と思っている人は、 働く要素に欠けている人です。 
 社会に出れば、 これほど求められている要素が多々あり、 高度であるのにもかかわらず、 小・中・高・大学といった教育課程が、 十分に準備できるプロセスかというと 甚だ遅れていると言わざるをえません。 
 それは 文部科学省も認めているところです。 
 職業意識というのは、 まず家庭の中で、 育つものです。 
 子供が まず「仕事」というものを目にするのは、 親の「仕事」です。
 お商売をしているご家庭や 農業・漁業・林業を営んでいらっしゃるご家庭は、 ものすごくわかりやすいと思います。 
 仕事の苦労も喜びも 目の前で 子供たちは見ることができます。 
 わかりづらいのは、 サラリーマンのご家庭かもしれません。 
 世の中に どんな職業があって その職業が どういうことをするのか? その職業を選ぶと どんな喜びがあるのか? ぜひ そういうことを 生徒の皆さんに知って欲しいと思っています。 
 河竹会の 高校部の教室には、 ○○になるには? というファイルがあります。 
       
(斜めに下がっているのが、 職業案内です。)
             
(拡大したもの)
 ぜひ 参考にしてください。 
 もっと 知りたい方は、 竹田まで 相談してください。 
 不肖 私 お恥ずかしいのですが、 産業カウンセラーの端くれです。 
 何か お役に立てることがあるかもしれません。 
 私のモットーは、 「学んだことは社会へ還元する」 です。
(大したことは、 学んでいないのですが…たらーっ) 
 皆さんには、 ぜひ 「ありがとう」と言ってもらえる仕事、 社会に役立つ仕事、 多くの人に感謝してもらえる仕事に就いていただきたいと 心から願っています。 
 河竹会の目標は、 キャリア形成といっても過言ではありません。 
 成績が上がるup、 志望校に合格する祝 というのは、 あくまでプロセスに過ぎません。 
 自分のなりたい仕事について 活躍している姿を想像できるような 「勉強」を 皆さんと共に していきたいと思っていますラッキーラッキーラッキー

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