昨日 甥っ子の保護者会に行ってきました
進んで行ったわけではございません
両親とも出席できなかったので、 代理として行って来ました。
5歳の甥っ子から 「あいちゃん、 お願いします」と言われれば、 むげに断るわけにもまいりません
私が躊躇したのは、 甥っ子の担任の先生が河竹会の卒業生だったからです
きっと私の顔を見れば、 卒業生は緊張して舞い上がってしまうのでは?と思ったのです。
しかし行ってよかったと思いました。
生徒さんごとに保護者が自己紹介をする場面があったのです。
甥っ子は、 緊張して固まってしまいました 一言も言えず、 立ち尽くしているのです
代わりに私が名前を言って、 事なきを得たのですが、 まさか そんなリアクション?と私もビックリしました
一人だけ保護者の方が欠席していた生徒さんがいました。 自分でしっかりお名前を言って 気丈にしていました。
「偉いなあ~」と感心しました。 一人だけ家族がいないことで 寂しかったでは?と思いました。
きっとこの生徒さんは、 一人で何でもできる成長が早いお子さんに育つでしょう。
「できる」ことは望ましいことですが、 その分無理をしてしまわないか 少々心配になりました。
家庭によって事情はさまざまです。 私が杞憂するのは、 余計なお世話かもしれません。
仕事柄 つい考えてしまって 申し訳ないのですが、 「いい子」って なんだか 気になるのです。
ちょっと はちゃめちゃでも 自分の気持ちを外に向かって表現できたり、 わがまま言える子供は、 ホッとします。
何を考えているのかが わかるからです。
人の気持ちを考える「優しい子」や「我慢強い子」「聞き分けのいい子」は、 dangerous zone(危険地帯)にいるように感じます。
甥っ子も、 危険地帯にちょっと足を踏みいれている傾向があるように思えます。
小さい子供を見ると、 どんな将来になるか 老婆心ながら想像をめぐらしてしまいます。
幼稚園の保護者会なんて 私の日常からありえない非日常の世界で そんなことを考えながら 教室の中で過ごしていました~
みんな 元気にのびのび育ってほしいものです
河竹会ブログ