昨日は、 お休みでした。 私は 夏の集中講義期間中の休日は、 できるだけ 仕事とかけ離れたことをしよう!と心がけています。
できるだけ 子供と接しない、 できるだけ いつも 会わないような人たちと話をしたり、 いつも 行かないようなところに行くことを 意識的にしようと 思っています。
それは、 子供たちに 会える喜びや 新鮮な気持ちを 大事にしたいからです
昨日は 朝から ボタニカルアート(植物画)のお教室に行きました。 今回の花材は、 バラです。 私が 育てているバラを描けたらいいな?という思いから始めたので、 いよいよです。
前回から デッサンはしていたのですが、 どうしても 思うように描けず、 今回 また 自分でバラを買って、 お教室に行きました。 いつもの ロフト さんで求めました。 とても 花形がきれいなバラで 見事でした。
お話をうかがったら、 生産者の方が コンテストで受賞された方らしく、 西海市の方で 生産されているということでした。
それを うかがうと、 うまく描けないと申し訳ない思いがしました(汗)
夕方は、 ワインのお勉強に 行ってきました。 ホテルニュー長崎のソムリエール(女性のソムリエさんです)の出口幸恵さんの お話を聞きに行きました。
ワインは、 ぜーんぜん わかりません(笑)でも 好きです たくさんは、 いただけませんが…(私はお酒が強いと見られがちですが、 そんなことはありません)
ワインというと 薀蓄(うんちく)傾けて語る世界かとも 思えますが、 昨日の お話は とてもわかりやすくて、ワインに近しい気持ちを持つことができました。
女性のソムリエ(ソムリエール)と聞くと、 珍しいかもしれません。出口さんは、 真摯に ワインを勉強されている方です。
彼女が ソムリエールになって間もなく、 私は彼女にアテンドしていただく機会がありました。 東京からのお客様をお迎えしたのですが、 とても心地いい時間と空間を 作ってくださいました。
その後、 出口さんが ホテルニュー長崎に移られて、 偶然 再会しました。 いつも穏やかな微笑を浮かべて、 控えめでそばにいて下さると ホッとします。
その出口さんが、 いよいよ本格的にデビューということで、 私のようなわからない者が行っても…という気持ちは、ありましたが、 応援団のつもりで(?) 出席しました。
ワインを冷やす温度や、 辛口 甘口の表記の見方、 生産場所によって、 それぞれの呼び方が違うことなど、 地図を交えながら説明していただきました。
スパークリングワインの原産地のお料理を長崎県産品の食材で 仕立ててありました。
夏なので さっぱりと でも しっかりした味で 口の中でまろやかに 溶け合うようでした。
(テイスティングコメントのように、 もっと 豊かなボキャブラリーで説明できればいいのですが、 この程度で ごめんなさい。)
セミナーが終わって、 赤いバラと白いバラとピンクのバラを 3本ずつ 出口さんに プレゼントしました。
(バラは、 例のコンクール受賞の生産者の方の バラです! 出口さんも 金賞! ということで!!)
赤いバラは、 赤ワイン、 白いバラは、 白ワイン、 ピンクのバラは、 ロゼワインに見立てて 差し上げました。
3本の意味は、 「心・技・体」 です。 僭越ながら、 仕事って 心と技と体だと 思うのです。
心や技は、 経験を積む事によって 少しずつ身についていくでしょう。 でも 体だけは、 大事にしていただきたいという私からの エールのつもりでした
一生懸命がんばっている姿は、 心を打ちます。 私が お花を差し上げたら、 出口さんは 涙がポロポロこぼれていました。 (泣かせちゃってごめんなさいねー) まるで 真珠のように美しい涙でした。
あれほど素敵なセミナーにするために、 相当な努力を重ねたことと思います。 どんなにか 緊張して臨んだことだったでしょう。
私も 最後に出された 赤ワイン 「energie」 のように エネルギーを いただきました。
出口さんをはじめ、 ワインセミナーに関わられた 皆様に 乾杯!!