感動の沖縄

　連休最終日となりました。

　皆様　どのような休日をお過ごしでしょうか？　

　私は　昨夜遅く　沖縄から戻ってきました　

　ドリンクサービスが止まるほど　途中揺れました　しかし　甥っ子二人は、　飛び立つ前から遊びつかれてぐっすり寝ていました　

　機内は、　満席で　ちびっ子たちが　たくさん搭乗していましたが、　どの子も　熟睡していました　

　私は　子供と旅する経験があまりなかったのですが、　子供と旅したからこその楽しみをたくさん経験させていただきました　

　というよりも…　はっきり言って　私が子供でした（笑）

　どこに行っても　「あいちゃん　早く行こうよ～」（甥っ子は、　私のことを「あいちゃん」と言います。）

　「あいちゃん、　もうお部屋に帰ろうよ～」という甥っ子の声を背中から聞くことが何度あったことか？（笑）

　ちょっとだけ　反省しています　

　
　５月３日に長崎から空路沖縄に入りました。　そのまま美ら海水族館に向かいました。　通常だと那覇空港から車で２時間ほどですが、　この日は連休初日ということで　３時間かかりました　

　まずは、　甥っ子が　海の生き物に　手に触れました。

　美ら海水族館では、　念願のじんべいざめ　や　マンタ　と会うことができました。　ホントに圧巻の大水槽でした。　

　噂をはるかに超えるものでした。　甥っ子たちも　口がポカンと開いて　「うわーーーっ」「すごいね～」を連発していました。

　中には　おもしろい魚もいました。　この魚　なんだか口のゆがみ具合が　美川憲一に似ていませんか？

　でも　よ～く見ると　片目がつぶれています　つらい経験があるのかもしれないな～？　と思いました。　

　思いのほか　感激したのは、　イルカショーでした。　どのイルカ達も　賢くて　よく訓練されています。　

　芸達者の「ゴンちゃん」というイルカは、　壱岐の海から美ら海水族館に来て　２６年になると飼育員さんが言っていました。　

　なんだか親戚に会ったような気分でした

　甥っ子達も　目がランランと輝いて　イルカたちの芸に　拍手喝さいでした　

　訓練すれば、　これほどの感動を人間にあたえるほどになるのですね～　　イルカたちの素晴らしさもさることながら　飼育員さんたちの　陰の苦労に　頭が下がる思いがしました　

　美ら海水族館を堪能して、　１日目の宿泊地　名護市の　「ホテル　ブセナテラス」に向かいました。

　

　ブセナテラスは、　沖縄サミットの会場となったホテルです。

（サミット会場になった万国津梁館）　

　
　実は　私の両親が　毎年お正月を過ごしているホテルが　このブセナテラスです。

　どうしても　私たちといっしょにブセナテラスで　過ごしたかったようです。　美ら海水族館も　見せたくてたまらなかったそうです。（まるで私物のように言いますが…（笑））

　究極のリゾートホテルです。　

　素晴らしいホスピタリティを誇っています。　お食事もお部屋も　ビーチもプールも　美しすぎるほどの環境です。　どこもゴミ一つ落ちていません

　
　学ぶべき点がたくさんありました　

　朝食のこのジューススタンドも美しいと思いました。　

一つ一つが　ハートフルで　感激タイプの私は、　唸りっ放しでした　

　ホテルには、　さんご礁の海底を見るグラスボートや　海中展望塔がありました。

(海中展望塔ー海底のお魚が見えます）　

　美しい海を至れり尽くせりで　堪能しました。　

　甥っ子達も　「お魚スイスイだね～」と喜んでいました。

　人との出会いもありました。　

　陶芸や工芸品好きの私は、　沖縄の焼き物「やちむん」の作家　宮城須美子さんの窯を訪ねたいと思っていました。

　宮城須美子さんは、　人間国宝　故　金城次郎氏のご長女です。

　訪ねてみると、　たまたま先生がいらして、　立ち入り禁止の工房の中まで　お招きくださって　お茶をご馳走になりました　

　先生は、　とても気さくな方で　お写真も気軽に応じてくださいました。　

　写真の前には「ちょっと待ってね～」と言って、　エプロンを変えてくる　可愛らしい方です。　

　「沖縄に来たら、　また来てね～」と　お声をかけてくださいました。

　ありがたいことです。　

　
　温かい沖縄の心に触れた思いがしました。　

　二日目は、　宜野湾市に移りました。　本当は、　ここで卒業生の　池本君と会えるかな～とおもっていたのですが、　私の時間が押してしまって断念しました　

　池本君は、　沖縄電力に就職したので、　ずっとこれからも沖縄生活です。　今月末には、　結婚すると聞きました。　

　おめでとうございます～　

　宜野湾では、　甥っ子達と　ビーチはちょっと危ないので、　プールで泳ぎました。
　

　最後に　那覇市の国際通りで、　お買い物をしました。　

　とっても珍しい魚や豚肉を売っている市場を歩いていると、　お店の方から「写真とっていいよ～」と声をかけられて、　パチリ！

　甥っ子は、　１キロある豚の顔を一生懸命　持ってくれました。

　　　　　　　　　　　　

　私も　一枚！　

すると　お店の方から「トントン拍子に　いいことがありますよ～」と声をかけられて思わずニンマリ！

　沖縄の方は、　ホントに温かくてウィットに富ん（トン）でいますね～

　
　最後に　塩アイスクリームを食し、　沖縄でお腹いっぱいになりました。

　トッピングも　お塩です

　沖縄で　何がおいしかったかというと、　お野菜です。　沖縄の太陽をいっぱい浴びた野菜たちは、　味が濃くて　どれだけでも食べられました

　そしてお花は、　前からあこがれていた　「月桃」です。　

　　　　　　　　　　　

　とってもいい香りがします　

　沖縄は　独自の文化を持ち、　そしてアピールや表現が　とても上手で、　感動があちこちにちりばめられていました。　

　　
　そして…　　３月に退職した父が、　仕事で年３～４回出張していた沖縄で、　父の仕事の一部にも触れることができました。　

　ぎゅっとてんこ盛りの沖縄を　味わいつくして、　また行きたいと思いました。
　

　長崎に戻ってきて　少し現実に頭がリハビリしてきています。　

　明日からは、　リフレッシュして　お仕事に励みたいと思います。