昨日は、 選抜高校野球に 興奮してしまいました
長崎県代表が優勝するなんて 夢のようです。 私が高校生の頃は、 出ても一回戦負けというのが定番でした
長崎県は、 サッカー、 バレーボール、 ラグビー、 駅伝と全国制覇を成し遂げる高校チームがたくさんありますが、 野球もその一角に名を馳せました
素晴らしいことです
なんでもトップに立つということは、 素晴らしいと思います
スポーツでもほかのことでも 一位になるということは、 人並みはずれた努力があると思います。
選手たちの努力は もちろん、 指導者も その環境を保証する学校や自治体も サポート体制が整わないと 充分な指導はできないと思います。
清峰高校は、 佐々町という小さな町にあります。
佐々町と言うと、 春の佐々川の白魚
が有名です。 川の水が今でもきれいな自然にあふれている町です。
自然環境は いいかもしれませんが、 公立高校なので充分な予算はないと思います。
でも 全国制覇を成し遂げることができるのは、 指導者の熱意と選手の日々の鍛錬だと思います。
私は 最終回の裏の攻撃は、 見ることができませんでした
もしサヨナラ負けしたら、 ショックすぎる～
と思っていました。 まるで身内が出場しているかのような感覚でした
意外と小心者な竹田です
でも 優勝したと聞くと 安心してＴＶ
を 見ていました
この監督さんは、 どんな指導をしたのかな～、 いつも選手の前では 自然体なのか？熱血タイプなのか？ 座右の銘は、 何かしら？ なんて インタビューを見ながら 考えていました
ついつい指導者目線で 考えてしまいます。
全国制覇を成し遂げる指導者は、 どんなスポーツでも秀でた哲学と情熱と愛があります。
私が 好きな指導者は、 シンクロナイズドスイミングの井村 雅代氏です。 大阪弁でガンガン言い放って、 厳しい指導で有名なコーチです。
北京オリンピックでは、 中国の指導をして 国内ではいろいろ批判を受けていましたが、 彼女には筋が一本通ったポリシーがあります。
自分の中でブレない強さを持ち、 選手に絶対的な信頼を寄せられています。 そして 目指す夢が世界一です。
指導者の志が 高い
ことは、 選手を育てる要素の一つです。
世界レベルの選手を育てる指導者は、 自分自身も世界レベルの努力をしています。
そういう指導者の著書を読むと、 恥ずかしくて どこかにもぐりこみたいような衝動に駆られますが、 やはり私も努力しないといけないと 奮い立ちます
清峰高校の快進撃は、 感動でしたが、 また違った面で 私も考えてしまいました。
生徒の進歩がないのは、 やはり指導者の責任だと 思った次第です。
喜びや感動は、 何もないところには存在しません。 指導者が たくさん種まきをしないといけません。 肥料も与えないといけません。 害虫からも守らないといけません
来年の春、 大輪の花がたくさん咲くように
、 頑張ろう～と 昨日の清峰高校の優勝シーンを見て思いました
