今日は 土曜日！ ワタクシ的には、 とても多忙な一日です。
一旦授業が始まったら、 まるでリングのゴングが「カーン！」となるよ
うなものです。 次から 次へと 授業をこなしていかなければなりませ
ん。
その間、 小テストを不合格になった生徒さんの 再テストや わからな
いところの質問受付・説明も 入ってきます。
ホントに 息つく暇はありません～
ですから 気合をいれて 河竹会へ やってきます。
しかし 一日が終わるのも あっという間です。 時間がもっと欲しいと
思うのも 土曜日です。
外は いいお天気です。
遊びに行くと さぞ気持ちいいでしょう～
でも 私は 仕事をします。 なぜ仕事をするのでしょう？ 食べていけ
ないから？ お金がないと暮らせないから？
仕事をすることの基本は、 そういうことでしょう。
でも仕事をやりこんでいくと、 稼ぐことだけではない喜びが たく
さんついてきます。
生徒の皆さんの笑顔や 成績があがったことや 保護者の皆様の感謝の言
葉や できないと思っていたことができた時の喜びや 自分のこと以外の喜
びが これほど大きかったのか？と思うくらい HAPPYなことがたくさん 仕
事にはあるのです。
私は そういうHAPPYなことを 経験できる仕事を選んだことを ラッキー
だと 思います。
でも 最初から この仕事をしたかったのか？ と聞かれれば、 ＮＯで
す。
最初から 思っていた仕事は、 英語を生かした仕事をしたいということ
です。 ですから 延長線上には、 今はつながっていると言えるでしょ
う。
私が 大学を卒業して ついた仕事は、 今の仕事とは全く違います。
渋谷のＯＬをしていました。 女性のキャリアを尊重してくれる職場でし
たので、 不満はありませんでした。
しかし 残業時間が月に１００時間を超えるような ハードワークに
「このままでは 死んじゃうかも？」と 真剣に思いました。 一応 世間
では 一流企業と言われる会社でしたので、 私の周りに有能な人が たく
さんいました。
でも みんな病気になるのです。 胃潰瘍、 十二指腸潰瘍、 肺がん、
胃がん、 うつ病、 高血圧、 そして自殺。
当時 会社の方針として 一人当たりの年間売り上げ２０００万円という
のが、 社員に言い渡されたノルマでした。
２０００万円を会社に奉仕して、 自分は病気になったり死ぬほどの犠牲
を払うことに 私は疑問を感じずにはいられませんでした。
働くって 何だろう？ 仕事って 何だろう？ と学生の時までは漠然
としていたことが、 仕事をし始めて 目の前に突きつけられました。
私は ＯＬになっても 英会話学校には 通っていました。
現状に不安があっても、 勉強だけは続けておこうというのが、 その時
の私のよりどころだったのかもしれません。
結果的には、 今の仕事に 至りました。
（勉強していたから、 新たな仕事が見つかりました）
何に なったらいいかわからない皆さんが ほとんどだと思います。
でも 何になったらいいかわからない人でも、 やっている仕事の中でベ
ストを尽くしていたり、 あるいはイヤだと思ったりすれば、 何らかの結
果に至ります。
ベストを尽くしていれば、 さらに道は開けます。 ベストを尽くしてい
れば、 理解してくれる人や協力してくれる人、 支えてくれる人が 現れ
ます。
（私が起業できたのも、 たくさんの方々のおかげです。）
最初の職場は、 イヤだったらから 何がしたいのかが 逆に見えてきま
した。 いやなことを削除していくと やりたいことが見つかっていったの
です。
思い悩むより アクションを起こすことが大事だと思います。
学生の皆さんでしたら、 やはり勉強することです。
勉強することは、 人生を開いていってくれると 私は確信しています。
勉強してもいっしょでしょ？ という人は、 努力が足りない人 あるい
は 努力しようとしない人、 究極の言い方をすれば、 甘えている人だと
思います。
やりもしないで、 将来を悲観したり、 やりたくないからということ
で、 逃げる道を選ぶのは、 自ら人生の扉を閉ざすようなものです。
もし やっていても 成果が出ないと言う人は、 まだ努力が足りないだ
けです。
私も 成果が出なくて 投げ出したくなって、 周りのせいにしたことが
ありますが、 それは 本気じゃなかったり、 努力が足りなかっただけな
のです。
人のせいや環境のせいにすれば、 その場は 楽です。 自分の責任は、
一時的には 逃れることができます。
でも そのつけは、 あとで もっと大きな形で訪れます。 謙虚に反省
して 自分を振り返れば、 次のチャンスで 必ず成功できると 思いま
す。
行動に移してみると、 意外と どんなことでも 楽しみやおもしろさが
見つかるものです。
まずは 勉強ありき！
勉強で 自分の人生を 切り開きましょう～
きっと 楽しいことや 幸せがたくさん 待っていると思います。
