河竹会ブログ

もったいない

 今日は、 久しぶりに 浜の町に行きました。GO! 

 いろいろ用事を済ましてきました。 それにしても、 また 閉店店舗があり、 人通りも少なくなっているような気が…汗汗

 どんどん 郊外型の大型店舗に 押されているのでしょうか?冷や汗 

 長崎らしい地方文化が、 どんどん変わっているような気がします。 私の杞憂であればいいのですが…汗汗

 今日の私の用事の一つは、 傘の修理です。 

 傘を修理してくれるお店に、 骨が折れてしまった傘を持っていきました。 たぶん お預かりで、 数日かかるだろうと思っていました。 

 しかし 目の前で あっという間に きれいな傘に変身です。 その技術に もうビックリびっくり!!

 捨てないと ダメかしら?ポロリと 思っていたのですが、 立派に 再生しました。 とても 気に入っていた傘でしたので、 大感激です。ニコニコ 

 2本修理してもらって、 なんとびっくり600円です。 ホントに600円でいいのでしょうか?汗

 小さなコーナーで お一人で、 修理をしている職人さんです。 申し訳ないような気持ちになりました。

 代金を払って、 傘をもらって 深々と 私は 頭を下げました。 全てに 頭を下げたくなる気持ちでした。 

 実は 河竹会の傘置き場には、 一年間に多いときは30本、 少ない時で10本くらい 所有者不明の置き傘が出ます。冷や汗 

 中には、 使えなくなって そのまま放置している傘も見られます。ムニョムニョ 

 捨てるには もったいない傘もあります。 時には、 必要なところに寄付したりします。 でも どうしようもなく処分することもあります。悲しい 

 実に もったいない話です。 (皆さん、 忘れないで下さいね~)

 600円で また 使えるようになる傘は、 ありがたいと思います。 

 どんどん閉店していく店舗が多いですが、 こういう職人さんが いなくなることは、 社会にとっても 損失のような気がします。 

 軽快な音楽が鳴り続き、 いかにも購買意欲をそそるような 明るく清潔な 大型店舗も それなりに良さを持っていると思います。 

 しかし 昔から地元に根付いた地場のお店や 職人さんのお店が果たす役割も大きいと思います。 

 地元のお店で 買ったものが ちょっと調子が悪くなれば、 お買い物のついでに見てもらい、 場合によっては修理やお手入れをしてもらい、 物を大切に使い続ける姿は、 日本人の美徳だったと思います。 

 地域のお店が果たす役割は、 物を大切にする環境問題とも 密接につながっていると思います。

 長崎は、 これで いいのかな~たらーっ 

コメントを残す