研修中のため、 ただ今 休館させていただいています。
職員研修もさることながら、 実は 夏の集中講義の準備に追われています。
どの教科も 市販や塾専用教材を使っているのですが、 ここ一番の 教材は、 自分で編集したものが一番!ということで、時代遅れのようですが、 人の手で作っています。
いろいろな資料も作りましたので、 少々 腰が…(涙) 昨日は、 自宅に戻り ストレッチやマッサージで、 今朝は 元通り! 大丈夫です。 (翌日には回復するので、 まだ いけそうかな?)
中学3年生の皆さんに覚えてもらうものを 用意していたら こんなになりました~
金曜日に 渡しますから、 楽しみにして下さいね~ (「いらん~」とか言わないように!)
夏の集中講義では、 河竹会の先生達にも しっかり がんばってもらわないといけません。 私自身 あまり 人の上から物をいえるほどの人間ではないのですが、 ここ河竹会では 私が一番年上ということで、 偉そうに 言っています(笑)
最近の 若い人は、 何を考えているかわからない とか 無気力 無関心という評価が世間では、 聞こえてきますが、 河竹会の若い先生達は、 なかなか しっかりしていると思います。
私が あまりの忙しさに、 自分のスケジュールすら 忘れかけている時に、 「竹田先生は、 ○○の授業です」「先生の教室は、 こっちです」としっかり 管理サポートしてくれます。 (どっちが上司だか???)
生徒の皆さんに 対しても、 「こういうリクエストがありましたから、 ○○を教えておきました。 よかったでしょうか?」と その時に 考え 的確に判断して 対応してくれます。
「素晴らしい!」としか言いようが ありません。
やはり 即座に判断する力は、 社会に出て 一番 求められる要素だと思います。
特に 感心するのは、 学力が足りない生徒や時間がかかる生徒達に 根気よく 何回も教えている場面を見るときです。
私は、 極力 遠目で 黙って見ています。 (これが 結構 緊張の元だと後で言われてしまいます)
先生の方は、 一生懸命教えているのですが、 生徒の集中力が切れていたり、 返事に時間がかかっていることがあります。
その集中力が回復するように、 違う関心事を示したり、 じっと 生徒のペースに合わせて 待ってあげている若い先生達の姿を見ていると、「がんばっているな~」と心の中で 大拍手を送っています。
若い先生たちも 最初は 戸惑う事が多くて、 つらいこともあったようです。 それでも 少しずつ 先生も成長しています。
教えるために ものすごく 予習をしてくる先生もいます。 それでも 発音を 私からチェックされて、 汗がタラ~という場面もあります。 しかし その先生から授業の後に「ありがとうございました」と感謝の言葉があります。 素直に自分のミスを認めて お礼を言えるのは、 なかなか 人格的に 立派なことだと思います。
私も 若い先生たちの素晴らしい点を見習って、 日々 フレッシュな気持ちで 生徒の皆さんの前に立ちたいと思います。
一番怖いのは、 マンネリ化。 同じ事の繰り返しというのは、 人の感情を ペースダウンさせます。 ペースダウンした先生から教えられるほど生徒の不幸はありません。
「日々 日常であれども 非日常の感動を 忘れるべからず」とでも 言うのでしょうか?
夏の集中講義には、 たくさんのドラマが待っていると思います。
私を含め河竹会のスタッフ一同、 がんばりますね~ いっしょに がんばって 勉強して 充実した夏休みにしましょう。