河竹会ブログ

参議院選挙

 昨日は、 参議院選挙の日でした。 

 私も 授業が終わった後で、 投票に行きました。 清き一票です。 

 今回は、 自民党が大敗し 民主党が 躍進しました。 これで 世の中が変わってくれるといいのですが…。

 選挙権は、 唯一 政治に参加できるチャンスです。 しかし そのチャンスが 生かされていないのが、 今の日本のようです。 だれが 政権を握ろうが、 誰が 議員になろうが、 世の中 そう簡単に変わらない!というのが、 大方の意見でしょうか?  

 投票率の悪さには、 日本の未来が 明るくなるようには 思えません。 

 変わってほしいという期待が、 民主党の大勝利につながったとは 思うのですが、 なんとなく 腑に落ちないのは、 私だけでしょうか? 

 年金の問題にしても 閣僚の問題発言にしても、 民主党に 自民党を批判する資格は ないと思います。 

 民主党にも 党首自身の事務所経費の疑惑問題があります。 年金問題は、 代々の厚生大臣の責任という意味では、 菅 元代表のかかわりもあります。 

 党利党略が画策され、 混沌としてしまった 政治の世界に見切りをつけている 国民が たくさんいるのではないでしょうか?

 どんな時代にも、 このままではいけない!と 果敢に 改革に取り組んできた偉人達が たくさんいます。 
 
 古くは 聖徳太子や聖武天皇、 後醍醐天皇も 最初は 改革の旗印だったのです。 
 
 徳川吉宗や松平定信、 水野忠邦… 彼らも 歴史に○○の改革と名前が残るほど、 改革に取り組んできました。 

 しかし 途中で 挫折している改革が 多いこと! 改革半ばで命を絶ったり、 部下をうまく使えなかったり 民衆の不評をかったが ためです。

 歴史が私達に教えてくれるものがあるはずです。 

 改革は 続けていかなければ 成果が出せません。 改革は、 痛みを 伴います。 

 国民は、 改革が必要だと誰しも 思っていると思います。 問題は、 手法です。 

 もうそろそろ 歴史上の失敗から学ぶべきものが あって いい時代では ないでしょうか? 

 日本共産党が 「確かな野党」というキャッチコピーを 打っていましたが、 「確かな与党」が欲しいと私は思います。 

 私は 投票用紙を前に 誰を選びようもない 日本国民としての悲哀を 感じました。 

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