河竹会ブログ

推薦入試

 現在 中学3年生の三者面談を実施しています。 毎日 さまざまなご相談があります。 

 実質的なお話としては、 推薦入試のご相談が増えています。 

 長崎県の公立高校の入試は、 推薦と一般入試と両方受験できます。 チャンスが2回になるので、 メリットがあると思う方が多いと思います。 

 推薦入試は 調査書・小論文・面接・適性検査など学校によって選抜方法が違いますが、 学力試験はありません。 受験生にとっては、 学力試験がないことが魅力かもしれませんが、 そうそう簡単ではありません。 

 推薦のための小論文の勉強に時間を費やして、 一般入試の学科試験の勉強がおろそかになって、 推薦・一般入試両方失敗するケースもあります。 
 推薦入試を希望した生徒の中で自分一人が不合格になって、 落ち込むケースもあります。 ショックが一日で済めばいいのですが、 その後 自信を失いペースを崩すこともあります。 

 推薦入試は、 思っているほど簡単なものではありません。

 「ダメでもともと」と思えるほど、 高校入試は軽くはありません。 「ダメでもともと」と思っていても、 親子で期待するものなのです。 本当にダメだったときのショックは、 今は想像できないでしょう。 

 ストレスやショックに弱いお子さんが増えているので、 安易に推薦入試を希望するのは、 よく考えてからにして下さい。 

 自分(お子さん)の性格を考えて、 慎重に決めましょう。 

 納得のいく高校選び・後悔のない受験勉強をして下さい。 迷う時は、 相談してください。 何度でも面談に応じます。 ご連絡下さい。  

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