河竹会ブログ

計画が立てられない!

来年度のことを いろいろ相談しているところです。

なかなか まだ決められなくて 私も河内先生も 頭をひねっています。

曜日の問題、 クラス編成の問題…といろいろ考えています。

私と河内先生 河竹会のポリシー(と言えるほど大げさなものではないのですが…)は、 成果をあげたい!ということです。

教えていて一番つまらないことは、 成果がないことです。

わたし達にとってつまらないということー成績が上がらないーは、 生徒の皆さんや保護者の皆様にとっては、 一番あってほしくないことだと思います。

しかし 生徒の皆さんの能力差は、 必ずあります。

同じことを教えていても100%吸収してくれる生徒さんもいれば、 5・6回教えてもやっと50%吸収できるのが精一杯という生徒さんもいます。

ですから 努力している生徒さんを簡単に 非難めいて追及することは、 できません。

しかし 全く努力していない生徒さんは、 論外です。

最初は、 ヤル気満々だった生徒さんでも だんだん意欲が低下する例もあります。

そういう時は、 仕切り直しです。  もう一度 自分のやり方を見直すべきです。

どうやったら点数がとれるようになるのか? 自分のやり方のどこに問題があるのか? 真摯に省みることは 大事だと思います。

今回の学年末試験は、 範囲が最初から全部というように広範囲に及んでいます。 しかも 高校入試の時は、 3学期の成績が内申書に記載されるので、 大切な大切な試験です。

こういうときは、 しっかり計画をたてて 自分が何をしないといけないのか?よく見つめないといけません。

2月頭に 計画表と試験範囲、 勉強の進捗状況を記入する表を中1・中2の皆さんに 配布しています。

しかし… 驚くことに 計画を立てることができない生徒さんが、 たくさんいるのです。

何を どうするか いつまで 何回 どこで どうやって という項目立てにも 全くイマジネーションが働いていません。

「覚えるまで」と書いていますが、 「じゃ、 何回やれば覚えるの?」と聞くと、 「??????」

自分というものが全くわかっていないようです。

一言で言うと 幼稚です。

何も 自分で考えて組み立てていくことができない中学生です。

しかし ここにメスを入れて いかないと 進歩は ありません。 ものすごく時間とコストがかかると思います。

あえて 書かせていただきますが、 やはり小学校からの学習習慣がないことが、 何もできない中学生を作っていると思います。

小学生の授業は、調べ学習や興味関心を寄せることや どうしてこうなるのか?という根拠を発見し、 成り立ちを理解する学習が、 多いことは、 皆さんご存知の通りです。

しかし、 「覚える」 「できる」ということに重点を置いた指導を少なくとも小学4年生以上にもっと徹底させないと、 中学校に進学してから苦労の連続です。

三つ子の魂百まで ではありませんが、 最初が肝心だと思います。

何とか 皆さんに実力をつけてもらって、 成績が上がってよかった〜と喜んでもらえる方法を 今日もまた 河内先生と考えています。

毎日 ずっと こんなことを話しています。

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