河竹会ブログ

宿題忘れの理由

昨日は、 宿題忘れの件で チクリと 一言!

今日も続きとは、 気持ちのよいものではないかもしれませんが・・・

宿題を忘れた時の対処というものには、 神経を使います。

昨日のように 潔く 「サボりました~」 なんて言われたら、 呆れつつも 「じゃあ、 しなさい!」となります。

ところが、 ウソを言ったり、 中にはテクニックを使ってくる場合があります。

解答を丸写し して 「全部 あっていました~」 という例や ページを飛ばしながら、 最初と最後のつじつまを合わせて 「終わりました~」なんて やってくる場合があります。 (子供にすれば、 うまくやったつもりでしょうが、 そんなこと 一発で見破ります。)

これは、 こちらも ちょっと 対処に頭を使います。

子供のやることですから、 犯罪を犯したように 詰め寄るのは、 考えものです。

でも ずる賢く のがれようという 考えは、 改めさせたいものです。

子供の性格にもよりますが、 ダメなものはダメ!と教えてあげることは、 大事です。

その時 私たち大人が ブレてはいけません。

この先生は、 自分のことを思って 注意してくれているという メッセージが伝わるように 毅然として 伝えることが大事だと思います。

しかし どこまでも シラを切る生徒も 過去に いました。

どこまでも 自分の言うことを正当化させようとするのです。

こういう生徒は、 残念ながら 痛い思いをしてもらわなければなりません。

そして そこから学んでもらわないといけません。

私たちにも 限界があります。

そして 過去に 失敗してきた経験も たくさんあります。

人が人を教えるということは、 尊大なことです。

私たちがそんなことをするのは、 越権行為なのかもしれません。

でも、 それでも ちょっと先を歩いている人間として 真正面から取り組まなければならない場面があります。

正直言って 重いし、 自分を振り返ってみると 「言えないな~」なんて 思う場面も しょっちゅうです。

それでも 気持ちを振り絞って 知恵を尽くして 子供達と向かい合います。

伝わってくれれば、 幸い。

伝わらなくても 大人になって どこかで 「あの先生、 怒っていたな?」 なんて思い出してもらえれば、 それでも 私はHAPPYです。

宿題忘れって 子供達の気も重いでしょうが、 私たち 教える側も 実は とってもエネルギーがいることなんです。

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