私が大好きな花の中には、 野菜のお花があります。
ホントに 心から美しいと思って、 うっとりするお花があります。
それは オクラの花
神様が創られたとは言え、 あまりにも見事な美しさだと思いませんか?
この花がいつしか オクラになるなんて・・・ 初めて オクラの花を見たとき(小学3年生)、 信じられませんでした。
考えてみると、 小学3年生の頃、 私は東京のど真ん中 渋谷の隣の恵比寿というところに住んでいました。 父の郷里の島原に帰省した時、 初めてオクラの花を見たのです。
食べるものが、 土で育つということも 知りませんでした。 農家の庭先で、 鶏が放し飼いにしてあって、 卵が側にあることが不思議でした。
鶏が卵を産み、 その卵から 鶏が育つということも 初めて鶏を目の当たりにして、 現実として 実感した ある種のショックがありました。
大人になれば、 当たり前のことでも、 子供にとっては、 不思議だったり、 もの珍しかったりするものです。
ある種 ショックだったりすることも 感動につながることもあります。
どうしてだろうということから 探究心につながることもあります。
どこに 将来の道につながる種が 子供達の周りにころんでいるか?それはわかりません。
でも なにか 心に ポツンと 落とされてくるものがあれば、 それを大事に育み、 周りがサポートしてあげることができれば、 その子は とっても幸せになることができると思います。
私達は子供達が イヤだと思う 勉強をサポートする仕事をしています。
勉強ぐらいのことで 将来を悲観したり、 あきらめたりすることがないよう力づけてあげたいといつも思っています。
できないという思いは、 誰しも簡単に抱くことができるでしょう。 その反対に できる!と思うことは、 なかなか難しいことのようです。
小さなことでも 「できた!」という思いは、 大事だと思うのですが、 あまりにも 「また、ほら~(失敗した)」ということを自分の中で大きく捉えすぎて、 小さく萎縮してしまっている 子供達の心に ドキッとすることがあります。
「できる!」 → 「できた!」 → 「次も必ずできる!!」こういうよいサイクルにしていきたいと思います。
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