台風が猛威を振るわせながら、 四国から中国地方へと向かっています。
今年は 災害が多くて 心が痛みます。
テレビのニュースでは、 死者 ~名 行方不明者 ~名 と淡々と伝えていますが、 亡くなった方のご家族の方の心中を察すると、 「死ぬ」ということがどれほどの痛みや損失を及ぼすのか?想像もつかないくらいです。
明日 死んでしまうかもしれないほど、 人間の命というものは、 はかなく、 先を想定できるものではありません。
自分の命が いつ尽きてしまうのか?予想できない世の中で 今 私達は生きています。
もし 明日 自分の命が明日尽きてしまうなら 今日 何をしたいだろうか?
もし 自分の命の 残りが、 わかっているとすれば、 それまでの間に 何を絶対やっておきたいだろうか?
残りの人生で 後悔がひとつでも少なくなるような生き方をしたいと 今年は痛切に感じます。
アメリカの宗教哲学者 ポールティリッヒは、 次のようなことを言っています。
You should live , as if you were dying tomorrow .
直訳すれば、 「あなたは明日死ぬであろうかのように 生きるべきだ」 すなわち「明日死すべきものように生きよ」という意味です。
自分に残されている時間が無限でないのであれば(誰でも無限ではありません。)、 死ぬ時に あれもやっておけばよかった~、 この人にあっておけばよかった~、 と後悔に満ち満ちた最期を迎えたくないものです。
今日するべきことをどんなことがあっても 今日のうちにやっておく! 人間生きているうちに やりたいことをやっておかないと!という思いに駆られている人は、 今年たくさんいるのではないでしょうか?
できる時にできることを 精一杯やりたいと思う 今日この頃です。
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