河竹会ブログ

育てるテスト

  今日は、 アンパンマン列車弁当を買ってきてもらいました。 





 カワイイ~~~


 


 


 味は どうでもいい! というぐらい カワイイ~~~


 


 


 高知県は、 アンパンマンの作者 やなせ たかし氏の出身地ということで、 四国を走っているJR電車には、 アンパンマン電車があるそうです。 


 



 そのアンパンマン電車の駅弁が、 このお弁当! 


 



 子供や 若い女性は、 大喜びすると思います


 



 もちろん アタクシも!


 



 このお弁当を食べて、 補習をしましたが、 少ないので すぐおなかがすいてしまいましたぁ(笑)


 



 やはり 花より団子! ちゃんと食べないと力がでません



 


 



 
 今日は、 中学1年生の皆さんを 少し 補習に呼んでいました。


 


 


 学年末試験のやり直しです。 


 



 ある中学校の英語が、 非常に悪くて 私自身 ものすごくショックでした。 


 



 どうして? と思って 問題を見ました。 


 



 問題が 問題でした。 (意味わかりますか?)


 



 どんな問題でも 勉強していれば、 必ず解ける!というのが、 私の持論です。 できないことを問題のせいにすることは、 したくないと思ってきました。 


 


 しかし、 今回の英語の問題は、 量も質も 本当に吟味して 考えて作ったものなのか? 甚だ疑問に思わざるを得ませんでした。 


 



 ぱっと見て 時間内に終わらなかっただろうなあと思いました。 問題数が多いのです。 


 


 


 それから 高度な問題が含まれていました。 中には 何を聞かれているのか?理解できていない生徒さんもいました。


 


 


 おそらく まだ経験が浅くて若い先生が作ったのだろうと思いました。 生徒さんに聞いてみると ビンゴ!!


 


 
 つまり 自分を基準にして力いっぱい作っている問題なのです。 


 



 生徒の理解力や 応用力 言語材料をきちんと測れる問題にしないと、 生徒自身何が悪いのか? 何が足りないのか?反省のしようもありません。 


 


 


 製作した先生自身が よく吟味もせず、 上司の先生も管理せず 見切り発車のように実施されてしまった学年末試験という匂いがプンプンします。


 



 若い先生にありがちなのは、 生徒を客観的に見る力が まだ備わっていないので、 自分の力を中心に考えて、 問題を作り、 自己満足に陥ってしまう傾向です。


 


 誰でも 通る道ですが、 そのために犠牲になる生徒は、 たまったものではありません。 


 



 河内先生に言うと、 数学でも 自己満足やどうだ?解けるか?と言わんばかりのマニアックな問題を作る先生がいると言っていました。 


 



 今回の学年末試験は、 生徒の皆さんが一生懸命勉強していたので、 よい点数をとって自信を深めてほしいと思っていたのですが、 残念でたまりません。 


 



 平均点が、 40点にも届かない問題を作って、 それで成績もつけられてしまうなんて 生徒さんがかわいそうだと思いました。 


 


 この成績は、 高校受験の時に 参照される成績です。 


 



 もっと 学校の先生は、 生徒の皆さんのことを考えて、 視点を改めてほしいと思いました。


 



 もし 問題製作に慣れていない先生には、 チームでフォローして先生自身を育てていく土壌も必要です。 


 



 
 私どもは、 さまざまな中学校の問題を見ています。 どの中学校が研究熱心で 良問を作っているか? どの中学校があまり質のよくない問題を作っているか把握しているつもりです。 


 


 当然 高校の進学実績も比例しています。 


 



 あまり中学校の非難めいたことは 慎むべきこととは、 思いますが、 それにしても ひどすぎる現状に 黙っていられませんでした。 


 



 テストは、 子供を苦しめるためにあるものではありません。 成長の指標とするものです。 


 



 客観的視点を忘れた問題で 無用な苦しみや劣等感を抱かせたくありません。 


 


 


 子供を育てるテストを切に希望します。 

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