河竹会ブログ

居残り

中学1年生の皆さんは、 まだ小学生気分が抜けないようです。

小テストを実施すると ほとんどの皆さんが、 家庭で勉強してきません。

勉強のやり方がわかっていないと思われる生徒さんが、 1名。 やり方はわかっているが、 自分の力を過信し、 できると勘違いしている生徒さんが、 2名、 他は 勉強時間をかけていないーいわゆる勉強不足です。

それぞれの課題は違うのですが、 結果として点数が取れないことは同じです。

昨日は、 満点でなければ残します!と言っていたので、 お約束通り残しました。

それほど時間をかけずに 皆さん 合格して帰りました。

本来 残すということは、 したくありません。 強制的にさせる勉強は、 伸びないからです。

自分で 勉強しないといけないという気持ちをもって 勉強してくれないと 本当の意味で、 成績の改善は望めないからです。 そういう意味では、不遜な言い方ですが、情けない中学1年生です。

でも まだ 情けないと決めつけるのは、 大人の立場からです。 中学1年生としては 彼ら自身 なにをどうすればいいのかわからなくて困っているのです。 ですから、 勉強のやり方や 勉強することの意味を もっともっと 彼らに刷り込むほど 教え込んでいかないといけないのです。

本来であれば、 これは家庭の役割です。 しかし そうも言いきれない子供たちを取り巻く環境があります。

家庭でやれないなら塾でやる!というほどの気概を 私どもが持たないといけないと思っています。

時には 望まない「居残し」もしつつ、 勉強する習慣が当たり前になるように きめ細かく指導していかないといけないと思っています。

子供たちの意欲を掻き立てるような 仕組みづくりも 必要ですね? 思い悩みながらも やっています。

 

夏の集中講義のご案内は こちら 

 

 

コメントを残す