今の子供たちは、 勉強部屋・勉強机・文房具 なんでもそろっていて 勉強するのに事欠かない環境です。
でも それが 逆に子供の集中を削いでいることがあります。
たとえば、 ちょっと疲れたら ゴロンと横になることができるソファやベッドがあったり、 常に面白い番組があるテレビがリビングだけではなく自室にもあったり、 さらには パソコンで いつでも面白い動画を見ることができたり・・・
情報過多の上に これでもか これでもかと 経済追求のために 様々な仕掛けを呈してくる媒体！
日本の子供を 総白痴かさせようとしているのか？ 思うほどの 危機感を感じます。
子供が家で勉強しない！と嘆く前に 勉強よりも 瞬間的な刺激による快感を覚えさせてしまうことの方が、 嘆くことなのかもしれません。
子供は、 無垢です。 そこに 何をデザインしていくか？一生をかけて 作り上げていくのです。 家庭環境による学習習慣をきちんとつけさせてあげるのが、 家庭の役目です。
しかし 女性の進出はいいのですが、 その一方で 子供に対するケアが薄くなってしまうのは、 とても残念なことです。 お母さんが輝いて自己実現しつつ、 子供の生活の基礎を築くことも 両方できていきたいものです。 もちろん そのためには 父親の手助けや祖父母のヘルプも必要でしょう。
ただ それも 望めない環境やどうしても 自身の家庭の中では無理な時、 河竹会が何かお手伝いできないものだろうか？といつも 考えています。
塾は、 集中して勉強できると子供たちは言います。 それは 何も刺激的なものがないからです。 そして 人の目があるからです。
通塾日以外にも 来て勉強することができれば・・・という ご要望が ずっと以前からありました。
ボーっと 家で無為に時間を過ごすより ２時間・３時間 きちっと勉強して つながる勉強をしていくことが 大事です。
継続することで 学習効果は上がっていきます。 河竹会では、 そうやって毎日来て勉強する皆さんの学習管理も行っています。
学習習慣がつくまででも いいと思います。
集中して勉強する快感を覚えてもらえると嬉しいです。
