この生徒さんは、 小学6年生です。
何をしているかというと、 漢字テストです。
毎回満点を取っています。 素晴らしい~
この生徒さんは、 来たときは 「わからない~」が口癖でした。
国語の文章を読んでいなかったのです。 一緒に 読んであげることはできますが、 まずは一人で読んで 一人で考える習慣をつけないといけないと思いました。 ヒントをあげたり、 文章の筋道や流れについて 質問しながら、 読み進める援助をしました。
だんだん一人で読めるようになりました。 そして学校のテストの点数が目覚ましく上がりました。
おかあさまは、 びっくり!! あまりの変わりぶりに、 ご両親さまともに とても嬉しい~と喜びの声を届けてくださいました。
通知表の評価が、 以前に比べ ものすごく向上しています。
一人で読めるようになるまで、 ちょっと苦労がありましたが、 できるようになるためには そういう時期も必要です。 何でも手を差し伸べれば、 力がつくわけではありません。 自立心をつけながら、 ちょっとずつお手伝いしてあげる、 でも依存させない という 着かず離れずの距離感を保ちながら、 教えることが、 子供たちの力を伸ばします。
私は成長が遅いから、 やっと こんなことが少しずつわかるようになってきました。
子供たちの成長が、 とても楽しみです。 私も 一緒に成長していきたいなぁ~と思うこのごろです。
一生懸命のこの表情、 とってもカワイイですね~
この生徒さん、 塾が大好きです。 そして 勉強も楽しい~と言ってくれています。
まだまだ伸びる潜在能力が潜んでいると思います。 それを引き出して、 将来の夢へつなげてあげることができたら、 どんなに素敵でしょう~
しっかり見守っていきたいと思います。