河竹会ブログ

突き抜ける

  この時期 当然ながら受験生の指導には、 力が入る。


 


 「何が何でも 合格させてみせる!」 という塾講師魂が 私たちを突き動かす!! 生徒の力を信じて 鍛えていく。



 
 絶対 学校の教師には 真似できないという自負がある。 


 


 生徒の人生を請け負う覚悟の指導だ。 


 


 受験生も必死だ。 もがきながら 苦しみながら 合格のために力を尽くす。 


 


 教えていて 「これで いける! 絶対合格できる!」と思える手応えを感じる瞬間がある。 


 



 苦しんで苦しんで やっと理解できた時、 そして答えられるようになった時、 1つの壁を乗り越えた「突き抜け感」が合格する生徒には、 感じられる。 


 


 そのためには 妥協がない厳しい指導が必要だ。 


 


 何回 書いても 私から厳しい「ダメ出し」が 突きつけられる。 なぜ ダメなのか? なぜ 正解でないのか? 生徒は悶々とする。 中には 涙する生徒もいる。 


 


 自分に自信を失う生徒もいる。 


 


 私は 生徒を奈落の底に 突き落とす。 


 


 「ほめて育てる」ことが よいことだと思っている人は、 たくさんいる。 


 


 しかし 受験は ほめることだけでは 突破できない。 


 


 自分を厳しい目で見つめることができる 受験生だけが、 合格を手にできる。 


 


 どこかで「自分はできる」という何の根拠もない自信が、 傲慢を生む。 


 


 傲慢は、 人をスポイル(怠惰)させる。 


 


 怠惰は、 失敗につながる。 


 


 厳しく指導した後に できた時、 合格できた時が 「ほめる」適時だ。 


 


 結果が出ないものに ほめるも へったくれもない。 


 



 時代は変わっても 真理は変わらない。 


 



 一人でも 多くの合格者を出すために、 今 私たちは必死で闘っている。 


 


 どれだけの生徒が その気持ちを理解しているか 受け止めているか わからない。 


 


 でも 私は あきらめない。 絶対 あきらめない。 


 


 この気持ちが 今 生徒にわからないにしても いつか 必ず わかってくれる時も来るだろう。 


 


 大人が必死の姿を見せずして 子供の心を変えることは、 できない。 


 


 どれだけ 今の世の中に 真剣に子供と対峙する大人がいるか わからないが、 私たち河竹会のスタッフは、 真正面から立ち向かっていく。 


 


 親でもできないことを やってやろう! そんな気概だ。 


 


 今日 一人の受験生に 「突き抜け感」を感じた。 


 


 「いける!!」 よっしゃーーーーー!!


 


 このまま 乗り切れ! 


 


 歓喜の瞬間は、 もうそこだ!! 突っ走れ!!! 


 


 河竹会の闘いは、 まだまだ続く・・・

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