期末試験の結果がほぼそろいました
毎回 一生懸命やっているのですが、 今回も生徒の皆さんと力を合わせて、今まで以上に渾身の力を込めてがんばりました。
その成果が 今回 花開いてくれました
生徒の皆さん、 よくがんばりました
今回の期末試験の結果について 触れさせていただきます。
一人一人の生徒の皆さんの成績を いつも見つめているのですが、 今回は 新入会の生徒さんの成績を注視していました
一部 ご紹介します。
入会前 → 今回の期末試験
338 → 435 (+97)
266 → 357 (+91)
361 → 428 (+67)
247 → 350 (+103)
166 → 304 (+138)
310 → 435 (+125)
373 → 440 (+67)
173 → 301 (+128)
河竹会入会前は、 100点台・200点台・300点台の皆さんが、 今回飛躍的な点数の伸びを示してくれました。
わずか3ヶ月ほどで 全員が60点以上伸びました。
それぞれの課題を よく乗り切ってくれたと思います。
特に成績不振で入会された生徒さんを 希望が持てる成績にすることを私の最大の課題として取り組みました。
子供の成績が悪くて 家庭内環境まで悪くなることは、 どこのご家庭でも大なり小なりご経験があることと思います。
成績が悪いだけではなく、 取り組みも悪いとなれば、 親として苦言の一つ二つ(実際にはもっと?)出るのは無理もないことだと思います。
ですから 今回成績不振のお子さんは、 個人的に毎日河竹会に呼んで指導しました。
まず勉強は どうやるのか? 何をするのか? から始めました。
成績不振のお子さんは、 最初は 「日本語」が通じません(笑)
ちょっとでも難しい言葉が出てくると 拒否反応(思考停止)が出ます。
易しい言葉で噛み砕いて説明し、 何回も同じことを繰り返し作業させます。
しかし 優しいばかりでは、 進歩しません。 時には檄が飛びます。 そして できたら、 ほめて自信をつける。
そんなキメ細やかな 「勉強する動機づけ」を強化する方法を とらないと 精神的に続きません。
一番 子供がヤル気になってくれるのは、 がんばって その結果が出た時なのです。
結果が少しでも出れば、 次はもっとがんばろう!と思うのです。 そこまでが、 忍耐です。
私どもは「成績不振で うなだれて どうしたらいいかわからない、 わらをも掴む思いで 河竹会の門をたたきました。」というお子さんと保護者の方を これまで 何人も受け入れてきました。
これまでも成績が4点、 7点といった1ケタの生徒さんでも お断りしたことは ありません。
成績不振(5教科で100点台以下)には、 原因が必ずあります。
今回も その成績不振の原因を突き止めるべく、 あらゆるアプローチをしました。
しかし 今回は、 自分を奮い立たせるべく 保護者の方に 言いました。
「私が責任をもって 必ず成績を上げるように指導します!!」
言ったからには、 有言実行! 自分を追い詰めて 取り組みました。
しかし 汗ダラダラの連続でした(笑)
でも 期末試験の結果を見たら、 その汗も引っ込みました(笑)
11点が70点まで伸びた教科が出てきました。
私は「よっしゃーーーーー!!」と 心の中で ガッツポーズが出ました
しかし 本人は、 嬉しくもあったのですが、 驚いたことに もっと上を狙っていたのです
わずか3ヶ月前、 私と目を合わせて話すこともできなかった生徒さんが、 目をキラキラ輝かせながら 次はもっとがんばる!!と言ってくれるのです。
その変わりように 私も驚きました
ある保護者のおばあさまから 感謝の電話をいただきました。
親子して 明るくなった、 表情が全く違う、 子供がきちんと意思表示をするようになった、 本当にありがとうございます。 感謝しています。
とおっしゃいました。
いつも 言うことですが、 子供は 成績だけがよくなるということはなく、 全体の統合として精神的に安定して成績も同調します。
今回 私も また いろいろ学ばせていただきました。
まだまだ 納得がいかない生徒さんや悔しい思いをしている生徒さんもいると思います。
課題は一人一人違うので、 また新たに問題意識をもって 取り組んでいきたいと思います。
やはり 生徒の皆さんや保護者の皆様が笑顔でいる姿は、 私どもの活力の源です。
昨夜も お迎えの保護者の方から「河竹会にやってよかったと思います。」という言葉をいただきました。
感謝と同時に 期待を裏切らないようにと 思いを新たにいたしました。
今度は、 強敵「9月実力テスト」です。
夏のがんばりが、 必ず実ります!!
また 気持ちを入れ替えて がんばりましょう~
「勝って兜の緒を締めよ」・・・ 意味わかる?
河竹会ブログ