河竹会ブログ

がんばれ!女性

 お知り合いの30代の女性が 結婚してベビー赤ちゃんが誕生するという知らせを今日受け取りました~拍手拍手
 おめでたいことは よいことです祝祝
 一生懸命お仕事に励んでいた方なので、 心から嬉しく思いましたラッキー 
 職場も妊娠中ということに配慮して 配置換えをして、 出産後は また復帰できるような体制をとってくれたようです。 
 女性が働くということは、 さまざまな困難と立ち向かいながら 闘うことだと思います。 
 最近の20代・30代の女性は、 恋も結婚も仕事も全て手に入れることは 当然のごとく積極的に自分のキャリアを築いています。 
 とっても素晴らしいことです。 
 人生は自分で作っていくものです。 
 自分の思うがままに 成し遂げていくことは、 見ている側も清々しいものを感じます。 
 私が大学を卒業して 就職した頃は、 まだまだ男女による差別がある時代でした。 
 初任給も違いました。 
 残業も 女性だから月50時間以上は、 つけられず 翌月にまわすような状態でした。 
 幸い 私が就いた職種は、 専門職だったので、 お茶くみ・コピー取りを気を利かせて しなくても済みました。
 でも 今だったら 「セクハラ」と堂々と言えるほど 酒宴での嫌がらせは ありました。 
 見えない男女差の「壁」は、 歴然としてありました。 
 でも 「できる女性」も たくさんいました。 
 おもしろいことに 「できる女性」に セクハラ上司は、 手を出せないのです(笑)
 企業戦力として その「力量」を 認めていたからだと思います。 
 
 「女性が 職場で 『できる』と認められるには、 男性の2倍の働きをしないと認めてもらえない」と 私が大学生の頃 助手のアルバイトをさせていただいた女性の(当時)助教授は、 おっしゃっていました。 
 しかし 実社会に出て 感じたことは、 能力的には 4倍、 動きが2倍、 成果も2倍、 忍耐10倍といったところでしょうか?
 突出して 「できて」初めて 男性(人間)並みに扱ってもらえるのです。 
 仕事をするということは、 人間的に飛躍的に成長することを求められます。 
 特に 就職したばかりの頃は、 勝手が違い 考えも甘く 一生懸命の意味もわからず、 未熟の塊です。
 わからないことを わからないからといって 1から10まで全て教えてもらうこともできません。 
 仕事をしながら覚えていく OJT( On the Job Training ) では、 私の場合 まず誰もが読んでわかる文章を書くということから始まりました。 
 日報を書くだけで4時間かかった日もありました。 
 私は出来が悪かったから 苦労も多かったと思います。 
 しかし 私たちの先輩の皆さんは、 もっともっと苦労して 女子に対する就職機会や門戸を広げてきたのだと思います。 
 
 ですから 女性の皆さんには、 がんばってお仕事を続けてほしいなあ~と思うのです。
 女性が家庭を持ち 子供を抱え、 お仕事をするのは、 簡単なことではありません。 周囲の協力も必要です。 
 ホントは、 行政がもっと保育所を増設したり、 保育所も夜間の預かりなど柔軟な対応ができるように 働く女性のサポートを行政府や自治体がするべきだと思います。 
 国民の人気取りのような「子供手当て」をばらまくのではなく、 根本的な解決をしないと 女性が苦労して得てきたキャリアも能力も 生かされません。 
 女性の能力やキャリアが生かされない社会に 未来はありません。 
 
 せっかく築いたキャリアを 簡単に手放さないで、 20代・30代の女性には、 ぜひがんばって欲しいと思います。
(専業主婦が悪いと言っているわけではありません。 望んで家庭のお仕事に力を注ぐ方もいます。 今 言っているのは、 就職して能力ある人が環境が整わないためにやむをえずキャリア形成の途中で仕事をやめるのは、もったいない~という意味です。 誤解なきようお願いします。)
 そして これから社会へ巣立っていく 学生の皆さんにも 「仕事ができる女性」を目指して欲しいと思います。 
 「仕事ができる女性」は、 精神的な自立と経済的な自立を備えた人です。 
 
 今 やっている勉強は、 いわば自立訓練です。
 女性が生き生き働けて初めてこの閉塞的な世の中は、 よい方向に転じていけるような気がします。 
 女性の皆さん、 がんばりましょうね~ラッキーラッキーラッキー

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