河竹会ブログ

潜在能力

 今日は、 ちょっと嬉しいことラッキーがありました。 
 これまで なかなか成果を出せなかった生徒さんが、 学年末試験でがんばって結果を出してくれましたup 
 ご両親様も とっても心配して いろいろなことを協力してくださっていました。 
 その成果が 出てきました拍手拍手 
 「よくがんばったね~」と 言うと、 ウレシそうな はにかむような表情を見せてくれました。 
 やはり 気持ちの切り替えと自己管理が 大事だと 改めて思いました。 
 その生徒さんに 私がお願いしたことは、 スケジュール帳を用意することでした。 
 そこに 宿題や やるべきことを 書き込んでもらいました。 
 当初は、 宿題が出た日に書き込みをしていたのですが、 宿題をしてくる日 つまり期限の日に宿題を書き込むように指示しました。 
 そうすると いつまでに何をしなければならないのか スケジュール帳を開くと わかる訳です。 
 最初は、 何を書いたか? 正確に書いているか? 私もチェックしました。 お母さまが 大変協力的にそのスケジュール帳を管理してくださったので、 宿題忘れやテキストを忘れることも なくなりました。 
 試験前には、 河内先生が 山のようなプリントを用意して、 何回も何回も 演習をしました。 
 覚えることが苦手な生徒さんが、 社会と国語で大躍進したことは ホントに 努力の賜物だと思います。 
 今回の学年末テストは、 皆さん よくがんばったと思います。 
 範囲が広く 内容も難しい問題が出題されるこの試験で、 初めて400点超えて嬉しかった~という声も ありました。 
 100点を2教科 取れた! という生徒さんもいました。 
 点数は、 そうでもないけど 今までの自分にしては、 よく取れた! と言ってきた生徒さんもいました。 
 確かに よい点数が取れれば、 嬉しいことですが、 昨日までの自分と比べて どれだけ 成長しているか?ということが一番大事なポイントだと思います。 
 人と比べて上か下か? ではなく、 今までの自分と比べて よくなっているのか?ということを 見つめて欲しいのです。 
 今回の試験の結果が 60点だとしたら、 前回の試験の点数と比べてみてください。 前回70点であれば、 努力が足りなかったと言えるでしょう。 
 しかし 前回が50点だとしたら、 10点UP  立派な60点です。 60点という絶対的な数字だけを見て 判断するのは、 早計です。 
 一人一人の生徒さんの点数の意味あいは 違うのです。 
 
 自分の点数を 自分の基準で 努力できたか? まだ努力の余地があったのか? 真摯に省みて 次の躍進につなげましょう~
 絶対に 「できない~」「どうせ~」なんて 自分のことを 低く見てはいけません。 
 「必ず できるんです!」 やれば 必ず 結果はついてきます。 
 その実感を皆さん一人一人に味わって欲しいと思います。  
 成長のスピードは、 個人差があります。 
 たとえ ゆっくりでも 着実に成長できるよう これからも 支援していきたいと思います。 
 やはり 生徒の皆さんの潜在能力は、 大きいということを 実感した学年末試験でした。 

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