昨日の中３

　先日　美味しいクッキーをいただきました～とこのブログでご案内しました。　
　「お店はどこですか～？」とコメントを寄せていただいたのですが、　私も知らなくてお答えできませんでした。　その節は、ゴメンナサイ
　またまた　大量にいただいてしまって・・・　
　　
なんだかこのブログに載せるとリクエストしているみたいで、　恐縮です。
　決して　そんな　さもしい心では　ございませんので、　あしからず・・・
　でも　今度は、　ちゃんとお店の名前を聞きました
　
　田上の　交番の前に　「こんどう」という　日用雑貨を売っているお店があるそうです。　前回はお米屋さんとご紹介しましたが、　その他日用品も　扱っていらっしゃるそうです。
　
　ただ　駐車場がないそうです　
　時津からは、　ちょっと　遠いですね～　　私も　味わって　いただきます　
　さて　昨日は、　中学３年生の授業でした。　
　ずいぶん　受験に対する意識が、　変わってきたと思います。　
　一生懸命さが、　きっと合格を勝ち取ることにつながると　思います。　
　頑張ってほしいと　心からエールを送ります。　
　しかし、　ちょっと考えてほしいことがあります。　
　受験のために　あらゆることを犠牲にして、　日々を過ごすのは、　当たり前のことです。　
　自分の自由な時間や　好きなことを　少しぐらい我慢して　残り数ヶ月を過ごすのは、　受験生として　当然あるべき姿です。
　私どもも　そのために　あらゆることを犠牲にして　協力する覚悟はできています。　
　保護者の皆様も　送迎やお弁当作りなど　子供を思うゆえ　協力していることだと思います。　
　でも　そのことを　子供たちに当たり前と　思ってほしくはありません。　
　「先生、　１０：３０まで残っていいですか？」「先生、　土曜日　朝から来ていいですか？」と生徒さんたちは、　私どもに言ってきます。　
　「どうぞ、　どうぞ、　いくらでも　がんばって！」ということは、　簡単です。　
　でも　よくよく考えてみてください。　
　
　１０：３０まで　生徒の皆さんが残るということは、　お父さん・お母さんが　明日の仕事があるのにもかかわらず、　遅い時間まで起きて　皆さんのために睡眠不足に陥りながらも　協力するということなのです。　
　土曜日の朝から　勉強しに来るということは、　私どもに　朝早くから来て　教室を開けろ！　ということなのです。　
（ちなみに　毎日の私どもの帰宅時間は、　午前１時を過ぎます。　就寝時間は、　午前２時を過ぎます。）
　塾で残って勉強することは、　その日のうちに　授業で受けたことを消化・理解するという意味では　大事な作業です。　
　これは　大賛成です。　大いに残って勉強していってほしいと思います。　　
　しかし　家で勉強する気にならないから、　家では　寝てしまうから、　という理由で　他の部分に犠牲や迷惑をかけるのは、　間違いだと私は思っています。　
　確かに　河竹会は自習できる部屋もありますが、　本来は　家で　ちゃんと勉強できるように　心がけるのが、　受験生としての自覚です。　
　生徒の皆さんは、　お父さん・お母さんにしてもらうことが当たり前だと思っていませんか？
　何でも　思うようにできると　思っていませんか？
　皆さんを支えてくださっている　あらゆる方々に　感謝して、　自分がどういう行動をとるべきか　考えていただきたい。
　　　　　　　　　　　　　　という　お話を　昨日は、　いたしました。　
　甚だ　僭越な　お話だったかもしれません　恩着せがましく聞こえた部分もあったかもしれません。　
　
　でも　人間として　大事なことを忘れてほしくないという　私の思いが　強くありました。　
　勉強は、　自分の将来を切り開くために必要なことです。　
　そして　その勉強したことは、　世の中の役にたたなければ、　無意味です。　
　世の中で　必要とされることは、　人として　成長を求められます。　
　できれば、　「お父さん・お母さん、　いつも遅くまで付き合ってくれてありがとう。」とか「今日のお弁当の　○○○おいしかったよ。」なんて　素直に自分の感謝の気持ちを表せる　皆さんであってほしいなあ～と願っています。　
　でも　それって　欲張りかしら？　要求しすぎ？　なんて　いうことも　私の心の中にあります　
　私も　いろいろ思い悩みながら、　毎日を　過ごしています