この時期 毎日 河竹会には いろいろな方が面談に 訪れます
それぞれの事情が違いますので、 一括りにして言えないのですが、 それでも 「お母さんは、 大変で偉い!」と 私は心から思います。
私の前で ポロポロ涙を流す方や どうにかして子供を よい方向に向かせようと必死になっていらっしゃる姿は、 崇高でもあります。
子供が成長し、 ひとり立ちできるのは、 母の愛情なしでは考えられません もちろん 父のもっと深い大きな愛情も大事ですが、 毎日子供に接する時間が多いのは、 やはり 何といっても母親です。
それゆえに心を痛め、 嘆き悲しみ
、 喜び
も大いにあるのだと思います。
あるお母さまは、 私におっしゃいました。
「子供にかける言葉一つで、 子供は全く違ってきます。 でも 私が思っていることが、 言葉になって子供に伝わりません。 どうやったら伝わるのか 母親としてどう振舞えばいいのか? 教えてくれる学校が 私は欲しいと思います。」
ホントに そうですね?
自分が言っていることが ストレートに伝わらないことほど 悲しいことはありません。
こんなに思っているのに… という思いは、 どなたも経験があるのではないでしょうか?
特に 受験期のお子様は過敏になったり、 否定的になったり、 いらだっていたり…
永遠に この状態が続くとは思っていないけれども、 今 この瞬間が苦しいの~と思っていらっしゃる方は、 たくさんいらっしゃると思います。
本人より 家庭のほうが ストレスがたまってしまうと おっしゃる方もいらっしゃるくらいです。
あと もう少しの辛抱です。
温かい 食事を用意して待っていてあげてください。
素直に「ありがとう」とは お子さんは 言わないかもしれませんが、 心の中では 感謝しています。
ただ 子供たちも 余裕がないだけです。
今日も 河竹会で みんな頑張っています!!