河竹会ブログ

白いテスト

 最初にお断りしておきます。 

 煽るつもりはありません。 

 積極的な営業をするつもりもありません。 

 でも 皆さんに 知っておいていただきたいことがあります。 

 小学生が 学期末に受ける 白いテストは、 100点採れて 当たり前

のテストです。

 もし80点採れているから 大丈夫と思っていらっしゃる保護者の方が 

いらしたら、 それはお子さんの不幸の始まりです。 

 80点は、 黄色信号です。 70点をきると赤信号です。

 
 「70点は、 悪いのですか?」という質問には、 「はい、悪いで

す。」と 答えざるを得ません。 

 もし 小学4年生で、 70~80点だと、 中学校の勉強に赤信号が点

灯します。 

 そして中学生になった時、 ものすごい勢いで 点数は、 どんどん下が

っていきます。 

 その原因は、 小学生の勉強がしっかり理解できていないことと、 勉強

する習慣が身についていないことです。 

 小学生の段階で 手当てをすれば、 間に合います。 

 しかし全てができあがってしまった後では、 手を施すにしても ものす

ごいコストがかかります。 

 そして生徒さん本人にも苦痛が伴います。 

 保護者の皆様へ、 お願いです。 

 小学生の 白いテストを甘く見ないでください。  

 「まだ 大丈夫」は、 何をもって大丈夫なのか? 

 判断基準は、 何でしょうか?

 自分の都合で考えないでください。 

 お子さんの状況は、 刻一刻と変化していきます。 

 ちゃんと見ていないと、 あっという間に 最悪の事態まで引き起こして

いきます。 

 教育熱心になれとは言いません。 普通にちゃんと見ててください。 

 「どうせ悪いのでしょ? あなたの点数は、 聞きたくないわ。」という

のは、 気持ちはわかりますが、 目をそむけて 何が始まるのでしょう

か? 

 もっとお子さんを見つめてください。 

 手を施す タイミングというのが、 あります。 

 時期をそらすと 課題が乗数倍していきます。 

 最初に言いましたように、 不安を煽るつもりはありません。 

 しかし 最近 「親」の認識に 私と河内は 危機感を持っています。

コメントを残す