こんなことを書いていいやら どうやら…
ちょっと 気がひけるようなところがありますが、 それでも敢えて 書いてみようと思います。
今春 さまざまな出会いが あっています。
いろいろな悩みを抱えている皆様がいらっしゃると 思って お話をうかがっています。
子供にかける夢は、 果てしなく 大きいと 思います。
子供が不幸になるようにと 思う 親は いません
しかし 過剰な期待や愛は、 子供の負担以外の何者でもありません。
自分が 失敗したから、 自分のようにならないように…という親心は、 痛いほどわかります
たとえ 子供は、 自分の中から生まれた分身だとしても、 もう今となっては、 別個体です。
子供には 子供の意思があります。 押し付けようとすれば、 するほど、 子供は 親の意向から離れていきます。
だからと言って、 放任していると あっという間に取り返しのつかないことになってしまいます
あるお母さまは、 お仕事が忙しくて 子供をしっかり見ていなかったのが、 子供の成績の不振と感じて 自分を責めていらっしゃいました。
確かに そうかもしれません
しかし 私も働く女性の 端くれです。
そんなに 何でもかんでも 一度にできるわけは ないと私自身 感じています。
自分で 抱え込むと、 解決は見えません
助けて欲しいという援助の声を求めても いいのではないでしょうか?
中学生の子供を抱えるぐらいの女性は、 仕事上でも社会的な位置も 重要なポストを占めています。
家庭生活とキャリアの両立で悩み、 カウンセリングをしてきた女性は たくさんいます。
皆さん、 自分の能力のなさを 嘆きますが、 私は どちらも一生懸命、 完璧にしようとするとどこかで 無理やひずみが出てくるものだと 感じています。
そのことで 自分を責めても 解決になりません
夫にヘルプを求める、 ご両親に援助を求める、 地域の皆さんにお願いする、 「自分から助けて~」と言えば、 手を差し伸べてくださる方は、 たくさんいらっしゃるのではないでしょうか
抱え込んで 孤独に自分を責める母親像というのが、 なんだか社会構造の縮図のように思えて、 悲しくさえ思えてきます。
子供を 育てるというのは、 実に難しく大事業です。
私たちは、 その一端をお手伝いさせていただいています。
協力できることがあれば、 及ばずながら 力になりたいと思います。
世の中の お母さま方、 がんばりましょう~
今日は、 女性として 皆様を とっても応援したい気持ちになりました