河竹会ブログ

保証

今週は 寒く結晶なると 先週末の天気予報で言っていましたが、 なんだか そんな気配がするような 空模様です。 

 衣服の調整が必要ですね? 

 我が家の れンあいちゃんは、 雨が降ろうが、雪が降ろうが 関係ないようです。

 今朝も お散歩から帰ってきたら、 仲良く ご飯を食べて、 仲良く ホットカーペットに 寝はべっていました。

             

      

 この二人 時間が経っても 似たようなポーズをして寝ています。 

      

 本来は、 仲があまりよくない二人なのですが、 長い間 いっしょに暮らしていると、 似てくる部分もあるのでしょうか?

 
 なんだか不思議な関係です。 
 (ちなみに この二人は、 女の子女女同士ですー正確に言うと おばあちゃんの二人です)

 こんな二人の姿は、 なんとも言葉に言い表しがたいほどの 安らぎを与えてくれます。 

 いつも元気でありがとう! です~ラブ

 昨日は、 中学三年生の皆さんの三者面談も実施しました。 

 お忙しい中をありがとうございました。 

 それぞれの事情で、 皆さん悩める心境や近況をお聞かせくださいました。 

 正直にお話くださってありがたいと思います。 

 皆さんにとって有益な面談でありたいと願っています。 

 しかし… お気持ちは とってもわかるのですが、 どうしても私の口から 「大丈夫、 合格します!」と言ってもらいたいと思われている保護者の方がいらっしゃいます。 

 つまり 合格を保証して欲しいという お願いなのですが、 私もそう安請け合いな無責任な発言はできません。 

 「合格できる!」と私が言えば、 その方は安心するのかもしれませんが、 親の安心のために言うことはできません。 

 以前 「どうしても先生が合格すると言ってくれなければ、 子供がいきたいと言っている学校は受験させません。」という保護者の方がいらっしゃいました。 

 しかも 後に待っていらっしゃる保護者の方がいるのにもかかわらず、 自分の面談を長々と引き伸ばして、 ご自分のことしか眼中にないような方でした。 

 そのお子さんは、 確かに微妙な成績でした。 最終的には がんばって 大丈夫だろうというところまで成績が上がりましたが、 合格を確約するには その日の体調など不確定要素を考えると、 絶対間違いないというところまでは 言えませんでした。

 結果として、 そのお子さんは、 いきたい学校をあきらめて、 志望校を1ランク下げました。

 しかし 得点を聞いたところ、 そのお子さんがいきたいと言っていた学校に充分合格している点数でした。 

 
 「できるだけのことをやってみなさい。」と本来であれば、 言いたいところですが、 どうしても公立でなければダメだというご家庭の方針であれば、 お子さんの背中を押すわけには いきません。 

 それでも 私が 「大丈夫」と言えば、 その保護者の方は志望どおりの高校を受験させていたのかもしれません。 

 
 そういう意味では、 そのお子さんの人生を私が少し狂わせてしまったのかもしれません。

 しかし 反感をかうことを恐れずに 敢えて言わせていただくと、 将来 予想が立たないこと、 責任を負えないことを私から「合格しますよ」という言葉の言質をとって、 大丈夫だという安心感にすりかえないでほしいのです。

 どういう選択をさせるのか 選択の幅を 持たせるのかを 決めるのは、 親です。 

 その許された範疇の中で、 子供は自分の道を選んで 目標に向かって努力するのです。 

 「先生が言ったから受験させたのに、 不合格になったから責任とってください。」と言われても 私はどうすることが責任をとることなのかわかりません。 

 親としては 少しでも不安をなくしたいと思われることは、 心中お察ししますが、 親の受験ではなく お子さんの受験です。 親が不安と思っているのでしたら、 子供はもっと不安です。 

 成績が上がる方法や勉強の仕方、 今やっていることの改善点などを教えてあげる方が、 ずっと建設的です。 
 

 どうしても 「大丈夫」という 安心感が欲しいなら、 お子さんの成績を上げるしかありません。 

 しかし そういうプレッシャーは、 お子さんにとってプラスになるはずがありません。 

 
 もう少し 冷静に 考えていただければと 思います。

 
 保護者の方としては、 愛情をかけたお子さんに対して冷静に考えることは、 なかなか難しいことかもしれませんが、 必要であれば、 保護者の方のカウンセリングとして三者面談以外の場で お話をうかがいたいと思います。 

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