河竹会ブログ

依存症

 私がパソコンPCを開けていたら、今朝は 何を思ったのか あいちゃんがいきなりパソコンPCの上にのってきましたびっくり

           

 「パソコン見ないで、 私を見て~怒りマーク」と言いたかったのでしょうか?

 でも そのうち 自分も画面をじっと見ています。 

           

 何を 考えているのでしょうね~ふぅ~ん 

 さて 昨日も たくさんの方に面談に来ていただきました。 

 お休みのところ ありがとうございました~ラッキー

 これまで面談させていただいた皆様のお話の中で、 よく出てくる話題として 最も多いのが、 携帯やネットに夢中になって、 勉強に集中しないことでした。 

 携帯を取り上げる話をすると、 ポロポロ泣き出します悲しい 

 中には、 ムッとした顔で 反発する生徒さんもいますぶー 

 まさに ケータイ「命」ラブラブです。

 そこまで 子供達の心の中に侵食してくる ケータイケータイは、 便利を通り越して 恐ろしく撃沈なってきます。

 
 昨日の朝、 NHKのニュース番組の中で、 ケータイケータイにはまって 漢字が読めなくなったり 社会性がなくなったり、 出会い系サイトを閲覧して法外な料金を請求されたりするような 大学生や若者が多くなっているレポートが放送されていました。 

 題して ケータイ依存症。 

 依存症とは、 それがないと済まない状況です。 

 何か満たされないことを他の何かで補う行為です。 補償行為とも言えます。 

 

 たとえば、 お酒を飲まないと 不安で仕方がない→常に飲酒するビール=アルコール依存症

 女性の場合 ひところ 主婦の間で 満たされない心を お酒で 憂さ晴らしをするキッチンドリンカー(台所で飲酒)というのが、 よく話題にのぼっていました。 

 また 自分が 誰かから評価されたいために、 高級ブティックなどで ひたすら買い物を続ける 買い物依存症も 問題になりました。

 
 お店は お客様を ちやほやしてくれますので、 その快感が忘れられなくて、 カードの限度額や 年収を超えるほどの 買い物を し続けてしまう女性たち… なんだか 悲しく悲しいなるような話ですが、 このような状況は、 弁護士さんの手を借りないといけなくなります。 

 もう 心の病気なんて 言っていられません。 
 
 社会生活を営めなくなります。

 同様の 依存対象が、 今度は ケータイケータイ なのです。 

 
 しかし ここまで 危ないエリアに入り込んでいる中学生は いないだろうノーノーと 思われるかもしれません。 

 ですが 中学生も はまっているという話を 生徒さんの間で 聞いたことがあります。 しかも その保護者の方は、 自分の子供が はまっていることに気づいていませんノーノー
 

 それも 特殊ではなく、 ごく普通の しかも 時津のような地方の町の中学生の皆さんが、 何人もはまっています。 そして何人もの親が気づいていないのです。 

 私は、ケータイの危うさは、 小学生・中学生をも 侵食していると感じています。

 NHKの番組は まさに タイムリーでした。 

 好奇心旺盛な 中学生が、 見ないで済むサイトなんて あるでしょうか?

 フィルタリングをかけるしか ありません。

 しかし フィルタリングをかけると、 勉強で調べようとしてたサイトにつながらなかったから、 フィルタリングをはずして~ぶーと 子供達は、 親に懇願するそうです。 

 そう言われると、 親は弱くてフィルタリングをはずすそうです。 (NKKのレポートより)

 まんまとだまされた 親を尻目に、 子供達は また仮想の世界にはまっていきます。 

 ケータイは 便利ですが、 危うい世界があることを 大人も子供もしっかり勉強しておかないといけません。
 

 危うい世界に 没入するのも 心配ですが、 私は メールが延々と続くのが、 勉強を阻害する大きな要因だと思います。

 勉強し始めても そこはリビングで 目の前で テレビテレビをつけて、 傍らにケータイケータイを置いて、 女の子女であれば、 手鏡が ケータイのそばにある。 

 メールメールピンクのコールがなれば、 勉強なんか そっちのけで、 すぐ返事をする。 

 勉強を続けるが、 返事がこないかな?と 気持ちは、 メールメールピンクへと集中する。 

 また返事が きたら、 「きたきた~」とばかりに さらに 返事のメールメールピンクを打つ。 

 そして 時々 顔を手鏡でのぞいては、 目や眉毛を 触ったり カットしたりする。

 ケータイでなくても メールやチャットの待機で パソコンの前から離れられない 生徒さんがいます。

 こうなると、 勉強はおろか お手伝いも 何も 手につきませんノーノー 

 大事な成長期の子供達を そんな状況においてよいものか? やはり 一考しなければなりません。 

 塾通いには、 ケータイがいるとおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

 しかし 河竹会では生徒さんの到着・帰還をお知らせするセーフティメールサービスメールピンクをしています。 

 これも 連絡になります。 

 どうしても 途中が心配しょんぼりだからというので、 ケータイを持たせるのでしたら、 フィルタリングをかける または3件まで登録した相手にしか かからない携帯電話を持たせるなどの 知恵を大人が働かせるべきです。 

 私は 中学生までは、 ケータイの必要性は、 ないと考えています。 

 高校生・大学生は、 必要でしょう~  

 しかし 持たせる前に 家で 約束を取り交わしたり、 ケータイ
がもつ危険性を きちんと教えるべきだと思います。 

 しかも それは、 学校などの公的な部分が 担うべきだと 考えています。 

 ケータイはダメだ!NO! と一方的に 押し付けることの前に 事前学習を 施しても、 はまってしまうのでしたらそれは、 自己制御が効かない性格です。 

 持たせられないと 判断すべきです。 

 依存症は、 病気の一種です。 

 長々としたブログになってすみません。 

 日ごろ 思っていた 危機感が 面談をした皆さんと NHKのレポートと 重なって、 思わず 書かずには いられませんでしたたらーったらーったらーっ

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