今週末ぐらいからゴールデンウィークが始まりますね?
皆さん 旅行の計画などが あるでしょうか?
私も ゴールデンウィークは、 一年のうちで なんだか一番心安らぐ季節のような気がします。
お天気はいいですし、 新緑に囲まれて空気も新鮮に感じます。
中には お休みと言っても 部活の練習や試合で 忙しい皆さんもいるようですね?
新入生の皆さんは、 ちょっと 一息つけるかもしれません。 慣れない環境で緊張の連続だったと思いますが、少々のんびりできそうですね?
それぞれにお休みを有効活用して下さい。
昨日の小学生の授業で、 算数の問題がふと耳に入ってきました(私は算数の授業はできません(汗))
1億から1引くといくつでしょうか? 私は「えっ 難しい~」と瞬間的に思いました。
桁数が???????と並んでしまいました。
小学生の頃のおバカな私は、10から1引いて9、 100から1引いて99、 1000から1引くと999、 10000から1引くと9999…なんて 果てしなく けだるい作業を続けていきそうです。
私が小学生だったら たぶん すぐに理解できなかっただろうなあ~と思いました。
桁数が多いと 目が××××です。
小学生のお勉強と言っても、 大人がドッキリするような内容が あります。
国語も 小学生の問題と言っても あなどれません。
昨日 (受験用の問題ではありますが)、「まつりごと」という漢字を書きなさいという問題がありました。
正解は、 「政」
入試用でない問題でも、 登場人物の心理を読み取る問題は、 心の機微や心理変化を読み取る問題が出題されます。
小学5・6年生になると その内容の難しさに 大人もドッキリします。
先だって 実施された全国一斉の学力試験も 理由を文章で述べたり、 思考発展を見る問題が出題されたようです。
理論的に考える思考力や表現力が求められています。
高校入試も 同様の傾向が見られます。
やはり 物事を 「どうして?」「どういうふうに?」と 疑問をもち 解決策を日ごろの生活の中で 感じることが大事だと思います。
そのために 家庭の中で 問題提示できるような環境があると 望ましいですね?
そう大仰に構えることはないと思いますが、 たとえば お料理やお掃除の手伝いをさせるとしても、 何から手をつければ、 効率的に進められるか (行動から結果に至る先読み)を考えさせるなど 身近なことからトライしては いかがでしょうか?
河竹会では 本年度も 文章力アップは大きな課題として 考えています。 指導法も 少々変えようと考えています。
表現力は、 思考力に裏付けさせれた力です。
表現力は、 言葉や言い回しのインプットの部分がまず必要です。 これは 読書や学習で 得てほしい部分です。
次に理論的思考です。 これは、 先ほど述べた 日ごろからの生活体験に支えられます。
また 起承転結に代表されるように 論理的な説得力のある構成が 求められます
そしてアウトプットである文章をつづるという作業は、 総合力です。
来月5月の連休後から 文章表現の授業を 展開していきます。
ステップバイステップで 学びましょう~