昨日の小学生の授業が始まった時のことです。
小学1年生の 小野田あやのちゃんが、「先生、 今日ね~ 学校で いちょうの葉っぱをひろったよ。」と言って、 キレイな黄色に紅葉した いちょうの葉を 差し出してくれました。
黄色というより 黄金色といった方がピッタリかもしれません。 学校の校庭で、 あやのちゃんの小さな手に収まったいちょうの葉っぱは、 たぶん宝物だったのでしょう。
その光景を想像しただけで、 何だか心が温まるような気持ちになりました。
自然の移り変わりの一片が、 あやのちゃんの心に届いたのですね?
いちょうの葉が、 とてもきれいだったので、 白い紙に置いて 散らしてみました。 そうしたら、 ホントにいちょうの葉がダンスしているような 楽しげな 様子に見えます。
私が 「こうすると もっとキレイに見えるね~ 小さい いちょうの葉がかわいいね~ 」と言うと、 教室にいた小学生の皆さんも、 「ホント きれい~ 、 おもしろいね~ 」と口々に 話していました。
他の ものと コラージュを作ると きっとおもしろいだろうな~と思いました。 たとえば、 緑の葉っぱと 赤い葉っぱや家の周りにあるものを ぺたぺた 白い画用紙に 貼っていくのです。
きっと あやのちゃんだけの 秋が 完成すると思います。
絵を描いたり、 色をぬったり、 創作をすることは、 脳のバランスの良い発達を促すと専門書にも書いてあります。
子供たちが、 自分で気づいた瞬間を大事に、 能力向上につなげられたら 楽しみながら 一石二鳥だと思います。
ご家庭でも お子さんが 何かに 興味を示した瞬間があれば、 興味関心を深めるいいチャンスですね?
そういうチャンスは、 すかさず 大事にできればと 思います。