昨日高校のお勉強のことをブログで書いたところ、 お問い合わせがありましたので、 少々追加します。
昨日のブログで一番言いたかったことは、 課題に追われていますが、 課題をこなすことだけに満足していませんか?
やらなければならない課題であれば、 実力がつくように義務ではなく心を入れて意識的に解きましょう~ということです。
「課題が多いと自主学習ができない」というのは、 たいていの場合、 言い訳です。
よほど力がない生徒さんでない限り、 課題で自主学習ができない状況というのは、 ありえません。
ただし スポーツ推薦など学力がもともと伴わない状態で入学していれば、 課題をこなすことでさえおぼつかない状況であることは、 実際あっていることです。
連休や高総体などのイベント時には、 高校からどっさり課題が出されます。 しかし これは あくまで通年ではなく、一時的な状況です。
1週間というタームで考えた場合、 月曜日~金曜日は、 学校の課題で追われていると思います。 日によってはかなり量的に多い日もあります。
しかし逆に軽い場合もあります。
週末は、 週末課題もありますが、 自主学習ができる余裕はあると思います。
大学入試に備えるには、 高3からでは遅すぎます。
高1から備えるのは、 当然だと思います。
最近のセンター試験は、 毎年傾向がころころ変わっています。 予備校の問題も予想問題と言いつつ、 予想できていません。
ということは、 一定水準以上の考える力とスピードを養わなければ、 問題を解く力が身につかないのです。
考える力は、 日々の学習でしか習得できません。
効率的な勉強というのは、 たゆまない勉強と言い換えた方がいいと思います。
高校入試の勉強は、 詰め込みで何とかなるところがありますが、 大学入試は 詰め込んでも詰め込んでも 量も質も追いつきません。
高校の勉強は、 はっきり個人の能力差が出ます。
自分のできることを毎日最善を尽くして勉強するしかありません。
覚えるべきことは、 その日のうちに覚えて、 理解するべきところは、 わからない点を残さないという姿勢で勉強してください。
時間を無駄に使わず、 計画的に勉強することが大事です。
それから 河竹会の高校部のお勉強は、 ウィングネットを使って映像授業を受講していただいています。
高校1年生に関しては、 英語と数学を全員受講していただいています。 これは基本事項を習得してもらうためです。
高2以上は、 理系・文系の違いや目指す大学などに合わせて 受講する授業を選択してもらっています。
受講する授業の相談は、 毎月月末にしています。 個々人に「来月はどうしますか?」と竹田と生徒さんの間で決めています。
ウィングネット以外の時間は、 学校の課題の質問を受け付けています。 ですから 個々人で全くやっている科目も内容も違います。
この質問は、 かなり需要が高く、 高校1年生はよく質問が出ていると思います。
お問い合わせに 答えきれているでしょうか?
何か また お聞きになりたいことがありましたら、 メールでも結構です。
お待ちしています~
河竹会ブログ