今日は 公立高校の合格発表でした。
合格された皆さん、 おめでとうございました~ よくがんばりました。 ホントに よかったですね?
しかし…
全員合格! と言えれば、 嬉しいのですが、 残念ながら 涙をのんだ皆さんも いらっしゃいました。
しかし 皆さんのがんばりは、 全員合格と言っても よかったのではないかと思います。
合格発表は、 いろいろなドラマがあります。
今日も 合格された方は、 お父さま・お母さまといっしょにご挨拶に来て下さいました。 感激して 涙ながらの号泣電話もありました。 合格発表の会場で 号泣して、 テレビ取材をされて 早速ニュースに出られた方もいらっしゃいます。
一方 残念ながらの皆さんも、 「これだけがんばれたのだから後悔がない」ということを口にされていました。 たぶん悔しさはあると思います。 しかし プロセスをしっかり踏んで ここに至ったのだから、 意味がある結果ですとおっしゃっていました。
私としては、 合格させられなかったことの 責任を痛感しています。 ですから、 不合格になった皆さんのお言葉に甘えてはいけないと 自負しています。
一人でも不合格者が出ているのですから、 大手を振って よかったね~とは、 言いにくいのですが…
今年の結果は、 一人でも 多くの合格者が出せたのでは、 ないのかと思っています。
しかし、 これからの高校生活が 大事です。 どこの学校でも しっかりがんばって 今度は、 職業に直結する選択をしなければならない場面に接します。 そのときこそ 皆さんの実力を発揮するステージです。
今回の結果をしっかり糧として、 次につなげていただきたいと思います。
保護者の皆さま、 皆様とは 懇意にさせていただけましたこと、 この上ない 私の喜びでした。 これで ご縁がなくなるかと思うと たまらなく寂しい気持ちがします。
今日も 皆様から たくさんのお礼の言葉や労いの言葉をいただけて、 涙が出ました。
あるお母さまから 「先生のブログで どれだけ励まされたかわかりません。 親の気持ちを察していただけて、 救われました。 先生の言葉が 毎日楽しみでした。」とおっしゃって下さいました。
私のつたない文章を楽しみにしてくださるなんて、 こちらの方が感謝に絶えません。
皆様からたくさんの 元気をいただけましたこと 心から 御礼申し上げます。 また 私どもを信頼して 大切なお子様をお預け下さいましたこと、 重ねて御礼申し上げます。
これから 生徒の皆さんが、 成長して 幸せな人生を 歩んでいかれますことを 心からお祈りしています。