今日 授業を始めようと思って入室したら、 宿題を慌ててやっている生徒さんがいました。
しかも となりの生徒さんの宿題を 写しているのです。
がっかりです。
受験生がやることではありません。
やはり まだまだ認識が甘いと言わざるをえません。
もし 忘れていたら、 潔く 「忘れました。 次までにしてきます」 とか 「今日残って 解いていきます」 ぐらいのこと言ってほしいのですが… こんな言葉聞いたことがありません。
残念です。
私から叱られないためだけにする宿題と自分の実力をUPするためにという目標をもってする宿題とでは、 同じ紙1枚のことでも、 ずいぶん違った影響があると思うのです。
そのことが いまだわからないというのでは、 情けないです。
受験は、 意識すなわち心の問題なのです。
高校受験ぐらいは、 気持ちの持ちようで、 たとえ今合格が期待できない生徒さんでも、 やりようによっては、 合格圏内に入ってくることができるのです。
そして もうひとつ! 入った後のことを考えて勉強するべきなのです。
受験は、 高校受験が最後ではありません。 大学受験、 就職試験、 昇進試験、 資格取得試験など、 一生勉強と言っても過言ではないと思います。
一体なんのために勉強しているのか? どこを目指しているのか? 人生トータル的な視点で よく考えて欲しいと思います。
今は、 将来につながる今なのです。 今だけが存在しているのではありません。
人生は つながっています。
受験生の皆さんには、 心がけをもう一度見つめなおして、 真剣に意欲的に勉強して欲しいと思います。
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